(1) はじめに

(2) マルクスの怨念

(3) マルクス主義は革命理論と復讐理論の複合物

(4) 人間と環境-精神主義的立場

(5) 人間と環境-唯物論的立場

(6) 人間らしさの喪失-ルソーの立場

(7) 人間らしさの喪失-マルクスの立場

(8) 人間らしさを取り戻す方法

(9宗教の発生とその役割について

(10) フォイエルバッハの考え

(11) マルクスの考え

(12) マルクスの宗教抹殺論

(13) 勝共思想の立場

(14) 理性的人間観-近世の考え方

(15) 理性的人間観

(16) 理性的人間観-弱体化の理由

(17) 感性的人間観としての共産主義

(18) 感性的人間観の問題点

(19) 唯物史観の概要

(20) 科学主義の立場

(21) 人間不在の歴史観/唯物史観の典型例はない

(22) 国家について

(23) 共産主義思想の国家観

(24) 共産主義的国家観の批判と代案

(25) 哲学の根本問題

(26) 唯物論と唯心論/物質とは何か

(27) 共産主義唯物論の真のねらい/科学による唯物論の崩壊

(28) 弁証法について

(29) 弁証法の理想型/形而上学とは何か

(30) 共産主義の弁証法

(31) 弁証法についての再考

(32) 価値あるものとは何か

(33) 労働価値説/商品とは交換されるもの

(34) 労働力という商品

(35) マルクスの価値論の間違い

(36) 搾取理論の力/資本論での公理

(37) 搾取の仕組み

(38) 新しい言葉の惑わし

(39) 批判されるべき点/機械の本質

(40) 労働と労働力は違う

(41) 絶対的剰余価値

(42) 相対的剰余価値

(43) 労働者は窮乏化する

(44) 搾取論の誤り/搾取の本質

(45) マルクスの根本矛盾とその克服

(46) マルクスの矛盾点

(47) 真の解決の道 ~人間とは何かの再検討

(48) 真の解決の道 ~結論