【韓国昔話40】沈清伝４「花から出てきた仙女」 「あれは何だ？　花のようだが‥‥」 「どこだ、どこだ！」 船乗りたちが、がやがや騒ぎながら船の片側に集まってきました。 彼らは、三年前にこの印塘水に沈清をささげた、正にそ...

少し前になりますが、５月25日、第32回「全日本聖和祝祭」の取材で統一教会尾瀬霊園を訪れました。昨年の日焼けに懲りて、今年は長袖を着て臨みましたが、暑くも寒くもない曇り空で日焼けすることもなく、拍子抜けしました。第１部の...

【韓国昔話40】沈清伝３「約束」 沈盲人は、娘がなかなか帰ってこないので、とても心配になりました。 「清に何かあったのだろうか？　なぜまだ帰ってこないのだろう？」 沈盲人は居ても立っても入られず、部屋の戸を大きく開い...

『祝福家庭』73号（2014年夏季号）が近日入荷します。なんと3本の新連載が始まります！櫻井節子先生（43双）の自叙伝「一粒の麦として生きて」、村上小夜子先生（光の子園副園長）の「子女教育奮闘記」、地上から霊界への旅立ちを考え...

【韓国昔話40】沈清伝２「お乳とご飯を恵んでもらう生活」 妻を失った沈盲人の悲しみは、言葉では言い表せませんでした。 村の人々の助けで葬式を行ったのち、沈盲人は、世の中がこれ以上ないほど寂しく、不安に思われました。 ...

【韓国昔話40】沈清伝１「娘をもうけて、妻を失う」 盲人は、お手洗いから出てくると、地面から突き出た石につまずいて転んでしまいました。 盲人は、ゆっくり起き上がってつぶやきました。 「はっはっ、夜空に星がきらきら輝い...

【韓国昔話39】短くなったズボン 昔、ある村に、あるお金持ちが、三人の娘と一緒に暮らしていました。 お金持ちは、自分の娘たちが、この世でもっとも親孝行な娘たちだと思っていました。 ところが、村の人々は、そのお金持ちの...

昨年８月、真のお父様の聖和１周年の追慕記念行事の一環として、日韓自転車縦走が行われました。東アジアの平和と韓半島の平和統一を祈願して行われたもので、日本の稚内（北海道）を起点とし、韓国の臨津閣（京畿道坡州市）を終点と...

【韓国昔話38】先生を外に出した話 昔、昔、書堂で勉強を教えていた先生が、子供たちを呼んで言いました。 「おまえたち、私をこの部屋から出したら、おまえたちにほうびをやろう。その代わり、私が自分から進んで部屋の外に出る...

【韓国昔話37】人になった野ねずみ 昔、昔、山寺に入って勉強しているお金持ちの家の坊ちゃんがいました。 坊ちゃんは、家に帰りたい心をぐっとおさえ、もう三年も山寺で勉強していました。 そのようなある日、お父さんから、「...

【韓国昔話36】少年と母親 昔、昔、父母が老いると山に捨てなければならない悪い風習があったころの話です。 ある村に住んでいた少年も、老いた母親を山に捨てなければならなくなりました。 少年は、母親を背負って山に登ってい...

【韓国昔話35】十二支の話 とても、とても遠い昔、神様は、光とやみ、天と地、最後に人をつくったのち、しばらく休もうとしていました。 ところが、人々がさけんだりわめいたりするので、とても休むことができませんでした。 「...

皆さん、こんにちは。関東はここ数日、真夏のような暑さです。ところで、最近、全国でさまざまな霊的集団が現れてきているようです。皆さん、太田朝久先生の「霊的集団の誤りを正す」第３弾を、KMS動画で見ましたか？第一回のポイント...

【韓国昔話34】言葉を話す石亀 ある村に、意地悪で欲張りな兄と、心やさしく行いの正しい弟が住んでいました。 ある日、弟が山で薪を取っている時でした。どこからか、栗が一つ、ころころと転がってきました。 「おやっ、栗だ！...