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2014年03月25日

『原理講論』語句解説(8) 創造原理(5)

『原理講論』には難しい言葉が使われている箇所が多くあります。そのため、意味がつかめなかったり、文脈からしてこうではないかと推測するものの、違った意味に捉えてしまうようなこともあります。そこで、難しい言葉に解説を加えてみました。

[ ]の中は、『原理講論』のページ数と、行数を示しています。一つの言葉に、二つ以上の意味がある場合、『原理講論』で使われている意味のほうに☆印をつけました。反対語は⇔で、参照は→で示してあります。

[79-2]間接主管圏(かんせつしゅかんけん)

原理結果主管圏ともいい、神が間接的に主管される圏をいう。

[79-3]自律(じりつ)

他の支配・制約を受けずに、自分自身をコントロールすること。

[79-4]主管者(しゅかんしゃ)

責任を負って管理・管轄する者。

[79-15]完遂(かんすい)

完全にやり遂げること。

[79-16]偉業(いぎょう)

すぐれた事業や業績。

[79-16]加担(かたん)

力をかすこと。助けること。仲間に加わって助力すること。

[80-11]恩賜(おんし)

主君などから物などを賜る(もらう)こと。

[80-12]無為(むい)

何もしない状態。自然のまま。

[80-12]恵沢(けいたく)

めぐみ。

[82-6]五官(ごかん)

目、耳、鼻、舌、皮膚の五つの感覚器官。

[83-9]変貌山(へんぼうさん)

新約聖書に記載。イエスと弟子が高い山(ヘルモン山説が有力)に登ったところ、イエスの姿が光り輝き、モーセとエリヤが現れた。

[83-10]エリヤ

旧約聖書の列王記に登場する初期イスラエルの預言者のひとり。

[83-10]顕現(けんげん)

明らかに現れること。

[84-9]小宇宙(しょううちゅう)

宇宙全体の一部でありながら全体と類似したもの。人間、芸術作品などをそう捉えることがある。これに対して宇宙全体のことを大宇宙という。

[84-13]嘆息(たんそく)

嘆いてため息をつくこと。

[84-14]降臨(こうりん)

神仏、あるいはそれを体現した人が、この世に姿を現すこと。

[85-3]肉心(にくしん)

肉身の心の部分をいう。

[86-2]霊感(れいかん)

霊的なものを感じ取る心の働き。

[86-2]感得(かんとく)

感じ悟ること。

[86-6]生心(せいしん)

霊人体の心の部分に当たるもの。

[86-6]霊体(れいたい)

霊人体の体の部分に当たるもの。

[86-7]生素(せいそ)

神から霊人体にくる陽性の要素のこと。

[86-7]生力要素(せいりょくようそ)

肉身から霊人体にくる陰性の要素のこと。

[86-9]生霊要素(せいれいようそ)

霊人体が肉身に与える要素のこと。

[86-9]神霊(しんれい)

神の霊のこと。人間の霊を心霊という。

[86-9]持病(じびょう)

いつまでも治らない病気の総称。

[87-7]霊形体(れいけいたい)

蘇生期の霊人体のこと。

[87-7]生命体(せいめいたい)

長成期の霊人体のこと。

[87-9]生霊体(せいれいたい)

完成期の霊人体のこと。

[87-17]贖罪(しょくざい)

罪を犯した者が、罪を償うこと。

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