光言社 編集者ブログ

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2023年09月22日

10月号は、ここに注目!

 10月号の伝道教育局のページは、入山聖基・副局長による講座「我々はいかに変わるべきか?」です。

 2022年7月8日の事件以降、家庭連合はさまざまなバッシングを受けてきました。

 そのような状況下で、日本家庭連合は対策本部を立ち上げ、教会文化の改革に取り組み続けています。

 本講座では、私たち一人一人、一家庭一家庭、そして各教会が、なぜ、何を、どのように変えなければならないのかを分かりやすく解説しています。

 ここでは、その一部(導入部分)をご紹介します。

 

 

事件があったから変わるのか?

 私たちは信仰者であり、宗教人です。宗教の本質は変わらないこと、つまり不変の信仰にあります。 

 世界の三大宗教と言われるキリスト教、イスラーム(イスラム教)、仏教は、千年を超える歴史と伝統を持っています。そして、いずれの歴史にも激しく迫害された時期があります。 

 そのような道をたどりながらも、信仰者たちが信念を貫くことを通して、千年の歴史が築かれていったのです。 

 たとえ、人々から理解されなかったり、国から迫害されたりしたとしても、失われない、他者が決して奪うことができないのが宗教的信念です。それは人間の精神における根源的なものです。

 それゆえ、現代の法治国家では、「信教の自由」に関して法的に整備し、尊重し、保護すべきだと考えているのです。それを否定するということは、その人の存在自体を否定することと同じなのです。 

 人権の根本には宗教があるため、宗教を否定して人権を主張するということは本来ありえません。にもかかわらず、現代社会には、宗教を理解せず、信じない人々が、人権問題をリードしようとしている矛盾があります。 

 「原理」を知った私たちの立場からすれば、神様の存在なくして、人間の存在はありません。ですから、人権を論じる前に〝神権〟を論じるべきです。神の存在を否定した人権はありえないからです。

 したがって、宗教や人権の本質から考えて、国や社会から理解されないから、私たちの考えや教会の在り方を変えるというのは、改革の本質ではないと思います。

  

復帰摂理歴史の教訓

 では、私たちはなぜ、変わろうとしているのでしょうか? 何のために改革を推進しているのでしょうか? 

 実は、宗教の摂理的使命から見ると、信仰者がその信念を180度変えるべき時があることが分かります。それが摂理的大転換の時です。

 『原理講論』の終末論には、このように書かれています。 

 「新しい時代の摂理は、古い時代を完全に清算した基台の上で始まるのではなく、古い時代の終末期の環境の中で芽生えて成長するのであるから、その時代に対しては、あくまでも対立的なものとして現れる。したがって、この摂理は古い時代の因習に陥っている人々には、なかなか納得ができないのである」(173ページ) 

 この摂理的な信仰課題は、旧約時代、新約時代、成約時代と継承されてきた復帰摂理の三時代の転換期に現れました。

 人類歴史は復帰摂理歴史であり、その目的は人類を神のもとに復帰することです。時代が変わっても目的は変わらないので一本道だと言えますが、転換期には、新旧の時代がまるで対立しているかのように〝見える〟ため、混乱が生じるのです。

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 続きが気になる、もっと詳しく知りたいという方は、『世界家庭』10月号の「伝道教育局のページ」(2229p)をごらんください!

  

*編集部から*

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