『祝福家庭』108号(2023年春季号)が発刊されました!
◎今号の紹介
家庭教育局通信 家庭青年のための家庭教育講座⑨(夫婦3)
好評連載中の蝶野知徳・家庭教育部部長の「家庭青年のための家庭教育講座」を、今号は、家庭教育局通信として、16ページの拡大版でお届けします。
夫婦の愛と本然の夫婦生活をテーマに、真の父母様のみ言を紹介しながら、「心と身体で愛し合う喜びによって神様をお迎えする夫婦生活」について詳しく解説しています。
家庭青年はもちろん、世代を超えて学んでいただきたい内容です。
◎編集こぼれ話 漫画が出来上がるまで
蝶野部長のもう一つの人気連載「祝福家庭の子育て相談」は、漫画と解説で構成されています。
今回は、この漫画の部分がどのように出来上がっていくのかを、今号掲載の「信仰教育の難しさを感じています」というママさんの相談を例に挙げてご紹介します。
まず蝶野部長が原案を考え、それを基にイラストレーターが仕上げていくという流れです。
◆蝶野部長の原案
テーマは「家庭教育の土台3か条」で、①環境美化、②喜びの礼典生活、③侍り愛し合う夫婦の姿をポイントに、話が展開しています。
人物は丸に目と口が付いているだけなのですが、表情が絶妙で、何となく気持ちが伝わってくるから不思議です。
さあ、これがどうなっていくのか!
◆イラストレーターのラフ
おおっ、登場人物に命が吹き込まれました。
コマそれぞれの構図も変化に富んでいて、お見事!
書体や表現の仕方などについての「清書ではこうするつもり」という細かい書き込みにも精誠を感じます。
◆完成原稿
「良い例」は明るく表情も生き生き。一方、「ダメな例」は暗くどんよりとしていて、その対比が分かりやすいですね。
シンプルですが、背景や小物まで丁寧に描かれ、色合いも素敵です。
イラストレーターさんの力はすごい!
こういうプロセスを経て出来上がっていることを心に留めて読むと、また違った楽しみ方ができるのではないでしょうか。
この連載は、まだまだ続きます。
ご愛読をよろしくお願いいたします。