今回は、今から、12年ほど前に実家(北関東)の母が体験した出来事です。
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久しぶりに帰省したとき、母が私に話してくれました。
「実は、おまえに言ってないことがあるんだ〜」
「どきっ!! 何? 突然」(^^;
「○○さんを知ってっぺ?」
「よーく、知ってるよ」
「○○さんが亡くなって間もなく、お母ちゃんの夢枕に三日三晩立ったんだよ。
それで、三日目のときに、○○さんに『どうしたの?』って声をかけたら、
頭を下げて謝っているみたいだったんだ。
そのとき、生きているときに、お母ちゃんを苦しめたことがあったから、
あの世に行って、分かったんだろうなあと思って、
『もう、いいよ〜』って言ったら、消えたんだわ。
それで翌日、○○さんの旦那さんの所に行って、命日を聞いたのさ。
『その命日に、好きだった食べ物をお墓に供えてあげてね』と言ってきた。
確か、昔、イチゴって言ってたな〜」
「夢枕に出てきて、お母ちゃん、怖くなかったの?」
「そんなの平気だよ! だけど、不思議だなあ。やっぱりお化けはいるんだよなぁ。あのとき以来、出てこねえわ」
母を通して、霊界があることを教えてもらっています。
そして、生きているときにどう生きることが大切か、もです。
貴