9月10日は中秋の名月でしたが、皆さん、満月はご覧になりましたか?
お月見といえば、おだんご。
おだんごにも、みたらし、あんこ、ごまだんごなど色々ありますが、私はよもぎだんごにあんこがのっているものが好きです。
実は今、ちょうどブラジル人の主体者が日本に来ているのですが、彼はあんこがあまり好きではありません。
というのも、南米では豆を塩辛く煮つけたものが定番なので、甘いあんこは舌が受け付けないそうです。
納豆についても「豆が腐っている!」と言っていました(笑)
結局、食べ物に関することが一番、国の違いを感じる瞬間なのかもしれません。
食べ物といえば、つい先日、彼と都内に行った際、南米系のスーパーマーケットを見つけました。
中に入ると、見たことのない調味料やお菓子、飲み物がたくさん。
主体者は少し興奮気味に、「あ、これ小さい頃によく食べたやつ!」「これこれ! 僕のおばあちゃんのお気に入りのお菓子!」と言いながら、あれこれ大量に買っていました。
家に帰ると、早速料理を作ってくれたのですが、日本にはない独特の香りや味付けなので、日本人の舌には少ししょっぱかったり、口に合わなかったりすることも……。
「おいしい」と思う感覚だけで、こんなにも違うことに驚きです。
でも考えてみると、私の両親も関東と関西なので、うどんのつゆの濃さの好みなどが全く違います。
そんなときは、「あぁ、きょうは~風なんだな」と考えれば、割と受け入れられるものです。
味付けに困ったときは、その日ごとに「きょうは~風、明日は~風」と考えれば、意外と楽しめるのかもしれませんね。
※こちらの「いいね」を押していただけると今後の励みになります♪