『祝福家庭』105号(2022年夏季号)が発刊されました!
◎今号の紹介
家庭教育局通信 祝福の恩恵と私たちの責任
4月16日に挙行された、天宙聖婚62 周年記念「2022天地人真の父母孝情天宙祝福祝祭」では、世界70か国で約2100組が祝福を受けました。
今号では、この祝福祝祭で祝福を受けた二世の証しを紹介しながら、祝福の恩恵と、それに伴う責任について解説しています。
これから親子で祝福に取り組もうとしている方はもちろん、二世圏祝福にかけられた天の父母様の願いを確認するためにも、全祝福家庭に読んでいただきたい内容です。
今号の推し記事は、2022年7月の毎週土曜日(7月2日、9日、16日、23日)、4回にわたってBlessed Lifeで紹介します。
◎古参編集員が見た編集の舞台裏
私(女性・60代)が担当している古田元男先生の自叙伝③に、以下の一文があります。古田先生が龍神信仰から家庭連合に移るときの話です。
ある日、私は「お社(やしろ)の扉がピタリと閉まる」というカラーの夢を見ました。いかにも、「新しい時代が来る」と予見させる夢で、「ああ、龍神様の時代は終わったんだな。統一教会に来るのはみ意(こころ)だったんだな」と思うようになりました。(82ページ)
編集部内で互いの記事を校閲していたとき、この一文を読んだ佳さん(女性・30代、祝福二世)が、「『カラーの夢』の『カラー』というのは、『そういった傾向』みたいな意味ですか?」と聞いてきました。
私は一瞬、質問の意味が分かりませんでした。私にとって「カラーの夢」とは、「色付きの夢」、つまり「モノクロではない夢」以外の何ものでもなかったので……。
ところが佳さんは、事さらに「カラーの夢」と表現することが理解できなかったようです。なぜなら、佳さんはカラーの夢しか見たことがなかったからです!
それを聞いて、今度は私がびっくり。このとき初めて、カラーの夢しか見ない人もいることを知りました。
私はもともと、夢自体をあまり見ないのですが、見るときは、カラーのこともあれば、ぼんやりしたモノクロのこともあります。ただ、カラーのほうが鮮やかで、印象的に覚えていることが多いので、特別感があります。
当然、この古田先生の自叙伝の中の「カラーの夢」という言葉にも、単に「色付き」というだけでなく、「啓示のような特別な夢」といった意味が込められています。
実は、そのあたりのニュアンスも含めて表現したつもりだったのですが、人によっては伝わりにくいということを、今回学んだのでした。
『祝福家庭』105号の購読はコチラから
『祝福家庭』の定期購読をお申し込みの方はコチラから