だいぶ前のことです。
1982年10月14日、韓国。
6000双の祝福結婚式当日。
夜明け前の空に超常現象が起きました。
私はそれを目撃してしまったのです。
その姿は美しく、迫力満点でした。
すぐに「神様の限りない愛と祝福」を直感しました。
この現象の報告はまだなかったので、その様子を証すことにします。
6000双のマッチング後、数千組のカップルは、式典の日まで一週間ほど研修所に滞在していました。
私もその中にいました。
10月14日、午前6時少し前。
用を足したくなり、いつもより早く目が覚めました。
ふと空に目をやると・・・
ん?
あれは何だ!
まだ暗い空の遥か彼方から、スーッと音もなく、何か光るものが飛んでくる!
こっちへ向かっている。
流れ星か?
それにしても、おびただしい数だ。
次々と輝きが生まれ、どんどん増えている。
何という躍動感なんだ!
まばゆい光の粒は、空いっぱいに駆け抜けた。
その間30秒ほど。
私は壮大な光景にみとれ、夢を見ているようだった。
しかし、なぜこの日の、このタイミングで?
どうして私だけが見せられたんだろう。
しばらくあっけにとられていた。
もう6時か。起床の時間だ。
研修所では、みんなが起き始めた。
今日は大事な式典がある日。
さあ私も準備しよう。
そして迎えた6000双国際合同祝福結婚式は、大勝利のうちに幕を閉じました。
(1982年10月14日 6000双国際合同祝福結婚式に集まった新郎新婦)
ある兄弟が私につぶやいた。
「ニュースで言ってたらしいよ。きょうの朝、空に奇跡が起きたんだってね」
「あっ!」
「それ見たよ。実物を!」
「エ〜! 本当に!」
「見たんだよ。この目ではっきりと!」
私はひしひしと感じました。
神様は愛してくださっている。
統一教会の祝福を受けられて感謝だ。
まだ24歳の若輩者の私に、神様は奇跡を見せてまで期待してくださっている。
勇気を出して「自分を信じて」前へ進もう。
妻は「期待されてるのね。がんばってね」と、私を支えてくれてありがたかった。
今になってみれば、大切な教訓を与えられたと感謝しています。
P.S. 調べてみると、これは「流星群」と呼ばれる現象でした。