『祝福家庭』104号(2022年春季号)が発刊されました!
発刊のお知らせとともに、編集の舞台裏をお見せします。
◎今号の紹介
家庭教育局通信 血統の重要性
祝福家庭に与えられた最大の恩恵は、祝福結婚を通じて「神様の血統」、すなわち神様と人間の親子の絆がもう一度地上に連結されることです。私たちはその価値をどのぐらい理解し、実現しているでしょうか。
今号では、神様の血統の重要性を再認識し、いかに守っていくかについて、松山平男・家庭教育局長による解説を掲載しています。夫婦・父母自身が血統を守ることはもちろん、子女に血統をつないでいくためにも、ぜひ熟読していただきたい内容です。
今号の推し記事は、2022年4月の毎週土曜日(2日、9日、16日、23日)4回にわたってBlessed Lifeで紹介します。
◎若手編集員が見た、編集の舞台裏
雑誌の編集をするうえで欠かせないことは、「筆者とのやりとり」です。
記事をまとめていく過程は、執筆者や担当編集員のタイプによって、無数の方法があります。
そのうちのいくつかを紹介したいと思います。
○打ち合わせののち、執筆・編集・確認の繰り返し形式
紹介するテーマについて話し合いの場を持ち、その内容をもとに筆者が原稿を書きます。
その後、編集をし、筆者の伝えたい意図を確認しながら原稿を完成させていきます。
○インタビューののち執筆形式
まずインタビューの時間を持ちます。その際に録音した音声をこちらで書き起こします。
その「書き起こしたもの」を筆者に送り、筆者がそれをもとに執筆します。
○講座/インタビューを編集部でまとめる形式
講座やインタビューののち、録音した音声を書き起こし、編集します。
○執筆・質問の繰り返し形式
まず筆者が項目に沿って執筆をし、その内容を確認・編集しながら、さらに詳しく聞いていきます。
幾度かの確認や質問を通して、より完成度の高い文章にしていきます。
「証し」に多い形式です。
この型に当てはまらないこともあり、これらの複合型もあります。
また、どのコーナーにも該当することではありますが、雑誌の編集において最も心苦しいのは、内容を割愛することです。
ページ数や文字数は決まっているので、どうしてもその中に収めなければなりません。
繰り返しを省いたり、意味が変わらないよう簡潔にまとめたりという作業が必要になります。
時には、もったいないなと思いながらも、泣く泣くカットすることもあります。
ここが、編集者としての腕の見せどころです。
このようにさまざまな方法で筆者とやりとりをし、一つの記事ができあがっていきます。
皆様の手元に届く記事は、いわゆる「濃縮果汁」なのです。
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