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2021年05月13日

国際祝福体験記「旦那さまは、外国人」

今回から「祝福体験記」を引き継ぎました、編集員のTです!

私は2020年に、韓国の同じ大学に通う、2歳年上の方と国際祝福を受けさせていただきました。

 

主体者と私は生まれも、性格も、外見も「正反対」

 

なんて言ったって彼の故郷は地球の裏側、「ブラジル」

性格も、「おっとり」「せっかち」

外見だって「ぽっちゃり」「やせっぽっち」なのです。

 

神様はここまで正反対の人をどうやって探し当てたのだろうと、いつも思います。

 

今回は、そんな彼についてのエピソードを一つご紹介します。

 

彼の口癖は「ダイジョブ」

大丈夫じゃない状況でも、そう言います。

 

そんな状況が訪れたのは、まさに祝福式後のこと。

母と私と主体者の3人で、祝福式の行事の期間に泊まっていた宿舎を出て、ソウルのゲストハウスに行った時のことです。

 

私はふと、彼に聞きました。

「オッパ*、なんでダウンコート着てないの?」

※お兄ちゃんという意味だが、韓国では主体者のことをオッパと呼ぶことが多い

 

すると彼は、あちゃーという表情。

 

なんと宿舎に忘れてきてしまったというのです!

まだ宿舎に残っていた友達に急いで電話するも、なぜか見つからず。

 

代わりの上着を買いに行きましたが、彼のぽっちゃりサイズに合うものがなく……。

真冬の韓国(氷点下)でパーカー1枚しかないのに、彼は「ダイジョブ、ダイジョブ!」とにこにこ。

 

「私は、なんて能天気な人なんだ!」と思いましたが、

彼曰く、「大丈夫って言っていたら、大丈夫になるんだ!」とのこと。

 

今では私も失敗した時、自分に言い聞かせるようにしています。

「ダイジョブ、ダイジョブ! なんとかなるさ!」

 

ぜひ、皆さんも一度試してみては?


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