今回から「祝福体験記」を引き継ぎました、編集員のTです!
私は2020年に、韓国の同じ大学に通う、2歳年上の方と国際祝福を受けさせていただきました。
主体者と私は生まれも、性格も、外見も「正反対」
なんて言ったって彼の故郷は地球の裏側、「ブラジル」
性格も、「おっとり」と「せっかち」
外見だって「ぽっちゃり」と「やせっぽっち」なのです。
神様はここまで正反対の人をどうやって探し当てたのだろうと、いつも思います。
今回は、そんな彼についてのエピソードを一つご紹介します。
彼の口癖は「ダイジョブ」
大丈夫じゃない状況でも、そう言います。
そんな状況が訪れたのは、まさに祝福式後のこと。
母と私と主体者の3人で、祝福式の行事の期間に泊まっていた宿舎を出て、ソウルのゲストハウスに行った時のことです。
私はふと、彼に聞きました。
「オッパ*、なんでダウンコート着てないの?」
※お兄ちゃんという意味だが、韓国では主体者のことをオッパと呼ぶことが多い
すると彼は、あちゃーという表情。
なんと宿舎に忘れてきてしまったというのです!
まだ宿舎に残っていた友達に急いで電話するも、なぜか見つからず。
代わりの上着を買いに行きましたが、彼のぽっちゃりサイズに合うものがなく……。
真冬の韓国(氷点下)でパーカー1枚しかないのに、彼は「ダイジョブ、ダイジョブ!」とにこにこ。
「私は、なんて能天気な人なんだ!」と思いましたが、
彼曰く、「大丈夫って言っていたら、大丈夫になるんだ!」とのこと。
今では私も失敗した時、自分に言い聞かせるようにしています。
「ダイジョブ、ダイジョブ! なんとかなるさ!」
ぜひ、皆さんも一度試してみては?
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