光言社 編集者ブログ

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2019年01月31日

少女を学校に通わせるために里親になりました

 エッセー「サバンナ地帯から希望の光を」は、ご存じでしょうか? 著者は、西アフリカのブルキナファソで暮らし、25年になる日本婦人(2075双)です。

 『世界家庭』2月号では、「長男のベビーシッターは10歳の少女」(11話)を紹介しています。ブルキナファソでは、貧しい家庭の学校に通えない少女を雇い、少女が結婚するまでに料理、掃除、洗濯、子育てを身につけさせてあげる里親になるシステムがあるそうです。著者はそのシステムを利用し、10歳の少女(ラマタ)を雇って長男のベビーシッターになってもらいましたが、本来の目的は違いました。

 「ラマタは早起きでした。『タンティ(おばさん)、掃除をします』というので、私が『何を言っているの、あなたはきょうから学校に行くのよ』と話すと大喜びです。私たち夫婦は最初から学校に通わせるつもりで里親になったのです」

 

 『世界家庭』201812月号の9話では、真の父母様の世界16か国巡回講演の際、ブルキナファソに入国されたときのようす(19951116日)がつづられています。そこで真のお父様がみ言を語られました。

「なぜ、メシヤがサハラ砂漠を越えたと思うの? それはアフリカの息子、娘たちに会いたかったからだね」

併せてご一読ください。

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