月刊誌『世界家庭』に連載され、好評を博した「地域化講座」が書籍になりました。統一原理のみ言や摂理観などから、「氏族メシヤ」「地域化」について解説しています。
本書では、アダム家庭、ヤコブ路程、モーセ路程などの復帰摂理を振り返り、もう一度、神様の救いの摂理がどのようなものであったかを確認します。
そして神氏族メシヤの使命を、新たな観点から見つめ直しています。
天一国時代は、天国(天一国)をつくる時代です。どのようにしてつくるのでしょうか。その基盤となるのが氏族メシヤの勝利ですが、神様への信仰の自由を求めて建国されたアメリカの例が、そのヒントを与えてくれます。
真の父母様はアメリカの建国精神を称えておられます。ピルグリム・ファーザーズは、自分たちの生活よりも教会や学校を建てることを優先しました。そして、現地の人々にキリスト教を伝え、彼らからは生活の方法を学ぶなどして、一つになっていきました。
そのようにして、神様を中心とした国をつくっていったのです。そこには地域を天国化していくヒントがあります。
くしくも、2020年はピルグリム・ファーザーズがアメリカに上陸してから、ちょうど400年です。天一国創建の時を迎えていると言えるのではないでしょうか。
救国救世の基盤づくり、神氏族メシヤの勝利へのヒントが満載の一冊です。
(内容)
第一章 カインの祭物
第二章 ヤコブの信仰と成長
第三章 モーセの愛国心
第四章 アメリカの建国精神
第五章 天一国時代の摂理観
第六章 日本統一運動史の摂理観
第七章 天一国時代の教会づくり
第八章 神氏族メシヤ地域活動による救国救世基盤造成
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