1月27日、小説『預言』の出版記念会が、韓国から著者の金辰明氏を迎えて、東京都内の会場で行われました。
会場に集まった500人以上の聴衆を前に、金辰明氏は汗だくになりながら、2時間以上にわたって記念講演を行いました。
講演の内容は、小説『預言』を執筆の動機や経緯、文鮮明先生に対する印象をはじめ、東アジアの古代史や漢字の起源など多岐にわたり、聴衆を魅了しました。
もともとソ連の崩壊やゴルバチョフという人物に深い関心を寄せていた金辰明氏は、同じ韓国人の文鮮明先生が当時、実際にソ連まで行ってゴルバチョフ大統領と会見を行っていたことを知って驚き、「果たしてそこで、文先生は何を語られたのか?」ということに強い興味を持ちました。そして、韓国内の資料だけでは満足できず、直接ドイツやロシアに行って、当時の新聞や雑誌などに当たりました。
そのような中で様々な発見をし、「文鮮明先生は韓国の歴史の中で最も偉大な人物である」との認識に至りました。
そして、日韓関係について、「これまで韓国の立場に立って考えるばかりだったが、もっとお互いのことを理解し合い、真の友好関係を目指していきたい」とし、「日韓双方の思いを一つの物語の中で溶かし切って、新たな次元の関係を構築するきっかけとなるような小説を近いうちに書き上げたい」と抱負を語りました。
小説『預言』が日韓の新たな関係をつくり上げるきっかけとなることを願うばかりです。
現在、金辰明氏の講演の映像作品を制作中です。ご期待ください。
・小説『預言』の詳細はこちら
→https://www.kogensha.jp/shop/detail.php?id=3754