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2014年03月01日

『原理講論』語句解説(1)

『原理講論』には難しい言葉が使われている箇所が多くあります。そのため、意味がつかめなかったり、文脈からしてこうではないかと推測するものの、違った意味に捉えてしまうようなこともあります。そこで、難しい言葉に解説を加えてみました。

[ ]の中は、『原理講論』のページ数と、行数を示しています。一つの言葉に、二つ以上の意味がある場合、『原理講論』で使われている意味のほうに☆印をつけました。反対語は⇔で、参照は→で示してあります。

ユダヤ・キリスト教文化圏では、聖書を中心に、文化・芸術が花咲いています。聖書が暗記するほどに読まれ、人々の生活全てに影響を与えているのです。ユダヤ・キリスト教文化圏の人々が聖書を読む以上に『原理講論』を読み込んでいきたいものです。

[21-2]何人(なんぴと)

いかなる人であっても、誰であれ例外なく。

[21-3]生(せい)の表現 [24-1]生(せい)の目的

生:生きること。

[21-6]ややもすると

とかくそのような状態になりやすいさま。

[21-8]をして

「AをしてBせしめる」で「AにBさせる」の意味になる。

[21-8]不義

正しいことに背き、道に外れること。

[21-10]指向

ある方向を目指すこと。

[21-11]彷徨(ほうこう)

さまよい歩くこと。あてもなく歩きまわること。

[21-13]呵責(かしゃく)

自分の中にある良心が、自分を責め立てて、そのために追い詰められる状態をいう。

[22-1]発露(はつろ)

心の中にあるものや隠していたことが表に現れ出ること。また、現し出すこと。

[22-3]有史

文字で記録された史料があること。

[22-5]パウロ

紀元1世紀のキリスト教の使徒。

[22-6]律法

ユダヤ教において、旧約聖書のモーセ五書に記された戒律。

[22-6]肢体(したい)

手足とからだ。

[22-8]慨嘆(がいたん)

憂い嘆くこと。憤り嘆くこと。

[22-17]後天的(こうてんてき)

生まれてからのちに身に備わるさま。

      

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