光言社 編集者ブログ

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2025年02月21日

3月号は、ここに注目!

 今回の「南米奥地で創る神の理想世界」では、昨年6月にレダで家庭出発したジェシカさん(20代)に、お話を伺いました(80ページ)。 

 ここでは、その一部を紹介します。

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■レダのパクーの他と違う魅力は?

 パクーは、パラグアイの人たちが好んで食べるメインの魚の一つです。

 夫(水産プロジェクトのリーダー)が、小さなスーパーからレストラン、ホテルまで、いろいろな所へ営業に行き、販売しています。 

▲現地の高校生と共にパクーを水揚げ

 最近は、あるレストランのシェフから、「他のパクーとは味が全然違う。川魚の味とは思えない。本当においしい」と大絶賛されました。 

 魚の筋肉(身)にはATP(アデノシン三リン酸)と呼ばれる、うまみの元となるものがありますが、水揚げの際に魚が暴れると、ATPが消費され、うまみが減ってしまいます。

 また、暴れることで体温が上昇すると、身が白く変色して劣化する「身焼け」が起きたり、苦悶死による身のうっ血で、体の表面が赤くなったりします。 

 そのため、レダではみんなでパクーを水揚げしたあと、すぐに脳天締めと血抜きをして、氷水で冷やし、冷凍庫で保存します。そうすることで、鮮度を保つのです。さばくのも、丁寧に行います。

▲パクーの脳天締め、血抜きをする夫(手前)

 日本では当たり前のように行いますが、パラグアイでは、まだそのような文化がほとんどありません。 

 ですから、現地のスーパーで売っているパクーと比べ、見た目もきれいで、脂も乗っています

 パラグアイ人も日本人もおいしいと感じる味わいで、レダの食卓に並んだ際も、とても人気です。

■レダの環境についてどう思う? 

 チャパボラ(チャコ地方パンタナールボランティア)のメンバーから、「ここには娯楽がないから長く住めない」という声を聞きました。

 ある男の子に何が欲しいかを聞いたら、「体育館が欲しい」と言っていました。スポーツをしたいけれど、外は暑いので、長時間遊び続けるのが難しいのです。健康面から考えても、体育館があるといいなと思います。 

 一方で、ここには学校もないからこそ、子供たちは、例えば汚い言葉を覚えてくるというような悪い影響を周りから受けず、動物や自然と調和しながら健やかに成長できるのではないかと思います。 

▲手に乗るオキナインコ

▲野生のアナコンダに遭遇!

 天の父母様(神様)がごらんになりたかった本然のアダムとエバのような姿の子供を育むことのできる環境ではないでしょうか。  

▲レダの満天の星空

 レダには何もないゆえに、現代の人は不満に思いやすいかもしれません。でも、ここには何もないからこそ、自分で作れる楽しさがあり、天国をつくれる美しさがあるので、夢が広がります。

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 証しの全文を読みたい方は、ぜひ、『世界家庭』3月号をごらんください!

*編集部から*

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