今回はBlessed Lifeから、私の「推し」のコーナーを紹介したいと思います。それは「内村鑑三と咸錫憲(ハム・ソクホン)」という連載シリーズです。
著者は魚谷俊輔氏。毎週水曜日、22時に好評配信中です。昨年12月からスタートし、昨日(2月12日)には第10回が配信されました。
知らなかった!というかたのために、同コーナーの説明文を紹介します。
「韓民族選民大叙事詩修練会において、内村鑑三が近代日本の偉大なキリスト教福音主義者として紹介され、その思想が弟子である咸錫憲に引き継がれていったと説明された。
咸錫憲は文鮮明(ムン・ソンミョン)総裁が若き日に通われた五山学校で教師を務めた人物だ。そこで内村鑑三から咸錫憲に至る思想の流れを追いながらシリーズで解説したい」
いかがでしょうか。関心がグッと湧いてきませんか?
「韓民族選民大叙事詩修練会」で紹介されたことで、特に家庭連合の教会員の皆さまにとって、内村鑑三に改めて注目が集まっているのではないでしょうか。その意味でも「内村鑑三と咸錫憲」は、時機にかなったシリーズだと言っていいでしょう。
ところで、皆さんの内村鑑三に対するイメージにはどのようなものがあるでしょうか。
★日本のキリスト教思想家
★文学者、『代表的日本人』などの著者
★伝道者
★聖書学者
★無教会主義を唱えたキリスト教指導者
★再臨運動家
上記のように、さまざまあると思います。
私がこのシリーズを「推す」理由は、内村鑑三の業績は数あれど、これまであまり世に知られてこなかった側面を著者が解説してくれている点が、読んでいて非常に新鮮だと思ったからです。
実際、編集部にも同コーナーに読者の皆さんから感想がたくさん寄せらせています。
夜空に浮かぶ月のように、光の当たり方によって、見え方は多様です。同シリーズは、内村鑑三像を既存の内村研究ではなかなか見られない切り口で紹介してくれている点が興味深いのです。
「韓民族選民大叙事詩」に登場することによって改めて注目されている「内村鑑三」という偉人が果たした歴史的役割、そして、後世へと残された神の摂理から見た使命があるとすれば、私たちがみ旨の道を歩む上でのヒントとなるようなインスピレーションがきっと与えられる!と私は確信します。
毎週水曜日の22時に配信されているシリーズ「内村鑑三と咸錫憲」、ぜひ、改めて皆さまにご覧になっていただきたいと思っています!
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