光言社 編集者ブログ

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2025年01月30日

母の愛と天の導き
~映像制作を通して伝えたいこと~

 幼い頃、私は母の温かい愛情に包まれて育ちました。

 特に印象に残っているのは、毎晩のように優しく頭を撫でてくれた母の穏やかな笑顔です。その愛情は、私にとって心の拠り所となり、今の私を形作る上で大きな影響を与えてくれました。


 母は、人の心の奥底にあるものを敏感に感じ取る、不思議な力を持っていました。私が少し元気がない日には、必ず「何かあったの?」と優しく声をかけてくれました。母は私にとって、いつでも安心して帰れる、心のふるさとのような存在でした。

 また、母は篤い信仰心を持つ人でもありました。忙しい合間を縫って、私に手をかざして祈ってくれたり、一緒に祈ってくれたりしたものです。

 母から直接聞いた話ですが、私がまだ若い頃、神社で「この子は神様のお仕事をするでしょう」というお告げを受けたといい、光に包まれた氏神様が現れたそうです。
 私はびっくりしました。母がそんなことを知っていたなんて。私は期待されているんだなあ。もっとしっかりして、頑張らないと。

  

  

 母は私がいつか神様の道に進むことを予感していたようです。当時の子供心にはよく分からなかった母の行動も、今では、それが私を愛する気持ち、そして霊的な繋がりからの行動だったのだと分かります。

 実家に帰ると、母は必ず仏壇の前で手を合わせ、先祖の霊に語りかけていました。「ほら、ご先祖様も喜んでいるよ。立派になったねって」と、いつも笑顔で話しかけてくれました。
私は仏壇の前で何も見えなかったのですが、母の言葉に包まれて、心が安らぎました。先祖を大切にする心を、母は日々の行動を通して教えてくれたのです。それは、母の信仰心と深く結びついていたのでしょう。


 母は、私が故郷で暮らすことを願っていましたが、私には映像制作を通して人々に希望を届けるという使命がありました。
 葛藤する母の姿を見て、心が痛みましたが、最後には「やりたいことを精一杯やりなさい」と温かく見送ってくれました。それは、私の人生を、神様にお委ねする覚悟だったのかもしれません。その言葉は、私にとって大きな支えとなり、使命を果たすための力強い後押しとなりました。


 家庭連合に導かれ、光言社で映像制作の仕事に携わることができたのは、ひとえに母の温かい祈り、そして先祖の霊の導きのおかげだと感じています。
母はもうこの世にはいませんが、きっと霊界から、私だけでなく、私たち家族を見守ってくれていると信じています。


 映像制作の仕事は大変です。特に為に生きる、真の愛とはどんなものかを伝えることは、そう簡単なことであありません。しかしやりがいはあります。これで良い、という答えは一つではありません。万民に納得してもらえる答えはそう簡単に表現できません。

 それでも、私は諦めずに映像を作り続けています。それは、多くの人々に心の安らぎや希望を与えたいという願いがあるからです。
 特に、現代社会では、人々の心の繋がりや絆が希薄になっているように感じます。私の映像が、少しでも人々の心に温もりを与え、繋がりを深めるきっかけになれば幸いです。


 皆様も、きっと自分にとって大切な人との出会い、そして人生の岐路で悩んだ経験があるのではないでしょうか。

 私は、家庭連合の教えを通して、神様の願いや霊界の存在、私たちが生きている意味について深く学ぶことができました。そして、母の愛がいかに偉大であったか、改めて気づかされました。

 母の愛と天の導きによって、私は映像制作という道を選びました。これからも、多くの人々に希望と勇気を与えられるような作品を作り続けていきたいと思っています。

最後に
 光言社 U-ONE TVでは、心の安らぎや生きるヒントとなるような動画をたくさん配信しています。ぜひご覧ください。


光言社 U-ONE TV
https://www.kogensha.jp/movie/

U-ONE TV
https://www.youtube.com/@u-onetv3435/featured

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