先日、親族会がありました。
参加者は全員、二世・三世。祝福を受けることによって親族となった、二世家庭たちです。
Nさんという方が企画してくれて、集まることになりました。
面白いなと思ったのは、親族とは言っても、だいぶ遠い関係にあるということ。
私の夫からしたら、Nさんは「妻の姉の夫の妹の夫の妹の夫」に当たります。
もはや「親族」と言っていいのか、微妙なラインですよね。(笑)
でも、それぞれ学生時代に縁があって、会うたびに、思い出話に花が咲きます。
また、同じ志を持つ者同士、励まし合ったり、情報共有をしたりしています。
私たちは「親族」でもあり、「同志」でもあり、「兄弟姉妹」でもある、そんなつながりを持っているのです。
ところで、8月に、真のお母様がこんなみ言を語られました。
「讃美大会を、ひ孫である2歳の情娥が共に見ていましたが、(中略)『情娥は家族が多いですね』と言ったのです。これが、天心です。私たちは『天の父母様を中心とする人類一家族』を夢見て、実現しています」(『世界家庭』2024年10月号から)
初めは、この “天心”がどういうことなのか、よく理解できませんでした。
でも、今なら少し分かる気がします。
親族会では、たわいない話をするだけでしたが、不思議と安心でき、勇気づけられました。
私と同じように二世として生まれ、家庭を築いている兄弟姉妹たちが、今もこうして懸命に生きているのだと実感し、私も頑張ろう、と思うことができたからです。
そう考えてみると、親族だけではなく、今まで共に歩んできた兄弟姉妹や、教会員の方々、同じ編集部の皆さんからも、多くの励ましを頂いてきていたことに気づきました。
私たちは、天の父母様を親とした、一つの家族。
そのことを忘れずに、これからもこのつながりを大切にしていきたいと思います。