皆さんは、犬派、猫派、どちらでしょう?
私はどちらも大好きですが、実は圧倒的に猫派です。
理由はきっと、実家で猫を飼っていたから。
初めて猫と一緒に暮らし始めた時、私は小学生でした。
初めて身近に触れ合う「人間」以外の生き物に驚きを覚えながらも、多くの時間を共にしながら家族のように大事な存在だと感じるようになりました。
愛猫の名前はムー。
見た目がかわいらしいのはもちろん、どんなしぐさも愛らしく、見ているだけでも癒やされます。
まだ学生だった私も幼いなりに「神様が創造された万物の中で一番美しい」などと考えるほどに、猫を愛していました(実は今も)。
そんな愛猫との別れは突然訪れました。
何年か前のある日、韓国留学中の私に、ムーが亡くなったという知らせが…。
家族も同然の存在を失ったという事実を受け入れることができず、心が塞がれたように感じ、ひどく落ち込みました。
猫のおもかげを感じては、ハッと現実を思い出してうなだれるような日々が続き…どうしたらいいだろうと悩んだ私は、父に尋ねました。
「霊界に行ったらまたムーに会えるかな?」
「うん、きっと会える。霊界にも動物はいるらしい」
「霊界に行けば、こうであってほしいという願いのままに再現されるといわれているよ」
当時父の答えを聞いて、どんなに喜んだでしょうか。
今考えると、動物に霊人体はないので、ムーとまた会えるかどうかはよく分かりません。そもそも私は霊界のことを、まだ全然分かっていないのです。
でも父の言葉を聞いて、私はそう信じたいと思いました。
「きっとまた会える!」
さて、真実やいかに。この謎を解き明かすためにも、もっと霊界のことを勉強しなきゃいけないですね。
私は霊界で愛猫に会えるのか。
皆さんはどう思いますか?
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