今年は、2月と4月に祝福式がありますね。もう時間がない…と思っている方へ。諦めるのはまだ早い! 私のスピード祝福エピソードを紹介します。
私は昨年(2023年)の5月に祝福を受けました。これまでも交流の機会はありましたが、どれも祝福にはいたりませんでした。
正直に言うと、私の心情は半分ほど、祝福に前向きでなかったのです。信仰心としては受けたいのですが、人間的な思いとして不安がとても強くありました。
引っ越しや転職、義家族への不安、生活の変化も怖かったですし、兄弟喧嘩すら避けてきた私が、反対の性格である(と思っていた)相手と生きていくなんて…と不安はいくらでも出てきました。
そうして不安を越えられぬまま5年が過ぎ、昨年を迎えます。母から「20代のうちに」と言われていたこともあり、私は追い詰められていました。そうして、「天が許すなら、私でも不安を抱きにくい祝福を与えてください」と天心苑祈祷室で祈るようになります。
本当はこの堕落性を乗り越えたうえで祝福を授かりたかったのですが、もう全てを天に頼るしかないと思ったのです。礼拝の後や会社帰りに天心苑祈祷室によって、祈祷を捧げる日が続きました。
3カ月ほどたった時、交流のお話が来ました。実際に話してみると、私と性格は違いますが価値観が近い人でした。義両親も私の両親と雰囲気が似ており、とても安心感があります。また家も電車で30分の距離と、生活圏もあまり変わらず、まさに不安要素が少ない人でした。
初対面が3月の終わりだったのですが、今回(2023年5月7日)の祝福式に出るには月内に決めないといけないと分かり大忙し。3回だけ会って、祝福を受けることを決めました。
3回で決めるなんて私の性格からは考えられないのですが、悩む時間を与えられなかったからこそ、むしろすんなりと決断できたのです。今思うと、長引くほど不安が出てくる私のことをよくご存じである天の計らいだったのだと感じます。
今はもう家庭出発もし、毎日楽しく暮らしています。びっくりするほど葛藤もぶつかることもありません。(長く一緒にいれば出てくるのでしょうが…)
こうして自分を越えられなかった私にも祝福が与えられたのは、天心苑での祈祷のおかげだと思っています。切実さの違いも大きかったかと思いますが、やはり天心苑での祈祷は、より霊界を動かすのだと感じます。5年間難しかった事態が、3カ月で解決したのですから。
今、真のお母様は家庭連合と天心苑の二大体制で進んでいくとおっしゃっています。私たちの力だけでは困難なことばかりですが、天心苑祈祷と共に、これからも歩んでいきたいと思います。
(和)