『祝福家庭』111号(2023年冬季号)が発刊されました!
◎今号の紹介
家庭教育局通信 永遠の世界、霊界と向かい合う歩み
人間、誰しもいつかは死を迎えます。死後の世界を知っているとはいえど、家族や友人など身近な人の聖和は涙を禁じ得ません。
今号は、松山平男局長が、家庭連合の教えのうち、特に価値があると感じ感謝していることを紹介しながら、霊界をテーマに語りました。自身も4人の家族を霊界に送る中で、家庭連合の教えにより、聖和は永遠の別れではないと希望を持つことができたといいます。地上においての霊人との交流が、地上の人間にとって、奥深く豊かなものであると教えてくれる内容です。
◎若手編集員の編集こぼれ話 男の子に対してどんな呼び方をしていますか?
突然ですが、皆さんは男の子に対してどんな呼び方をしていますか?
私は、「○○くん」と呼んでいます。
私の中では、男の子は「くん」、女の子は「ちゃん」という印象を持っていて、私の父母(6500双)も同様でした。ところが、夫の父母(6000双)は、孫のことを「○○ちゃん」と呼ぶではないですか!
男の子なんだから「ちゃん」はやめてほしいなぁと思いつつも、そういえば私の祖母も孫である私の弟を「ちゃん」付けで呼んでいたなぁと思い出されました。そうか、世代の差かと思い、目をつぶるようになったのです。
そうして、『祝福家庭』111号を編集していたときのことです。「祝福家庭の子育て相談」のコーナーで、息子のことを「○○ちゃん」と呼んでいるではないですか!
疑問に思い、編集担当者である編集長(6000双、女性)に意見を伝えたところ、編集長は30歳近い息子を「ちゃん」付けで呼ぶことがあるとのことでした。ほかの編集員である、喬さん(6500双、男性)も息子のことを「ちゃん」付けで呼んでいたことがあり、佳さん(30代、女性)は今現在、息子(小学生と幼児)のことを「ちゃん」付けで呼んでいるそうです。
結果、本コーナーについては、「幼児の段階なので、あえて変える必要はない」となりました。
世代の差だと思っていたら、同世代のお母さんが「ちゃん」付けで呼んでいることに驚き、文化の差だと知りました。
これを機に、「ちゃん」付けについて調べていたら、そもそも男女問わずに、“自分の子供に対して「ちゃん」付けするのは、甘やかしているようでおかしい”という意見もあるようです。
私は、いまだに母から「ちゃん」付けで呼ばれています。その理由は、相手を一人の人格として認め、また神様の子女として尊重するためだそうです。
男の子を「ちゃん」付け、自分の子供を「ちゃん」付け、いろいろな意見がありますが、相手のことを思い、愛を持ってそう呼んでいるのであれば、どのような呼び方も許容されるのではないかと考えさせられる出来事でした。
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