このたび、聖書絵本シリーズの最新刊、「約束の地へ」が発刊されました。
前巻の「モーセの出エジプト」から約1年半。
大変長らくお待たせいたしました!
予想以上に、制作に時間がかかってしまいましたが、場面設定から始まり、文章、イラストと、一つ一つ丁寧につくり上げてきた本作。
登場人物のいきいきとした表情とセリフ、絶妙な色遣いを隅々まで味わってもらえたらと思います。
内容は、紅海を渡ってから、荒野生活を経て、約束の地・カナンに入っていくまでを扱っています。
編集部にも、昔、光言社から出版された聖書絵本を読みながら育ったという世代がいます。そういうメンバーにとっては、まさに光言社の絵本の絵柄が、聖書のイメージとなるようです。
今後、10年、20年先の二世、三世の聖書イメージを、本シリーズが左右するのでしょうか……。
あと、個人的には、ヨシュアのそばで、彼を支えるカレブの姿が印象的です。ぜひ注目してみてください。
一人でも多くの子どもたちのもとに、本書が届くことを願っています。
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