2023年5月19日、今年傘寿を迎えられた韓鶴子総裁(真のお母様)への感謝を込めたみ言集が発刊されました。タイトルは『韓鶴子総裁御言選集』(全5巻)。
皆さん、もう読まれましたか?
まだのかたはU-ONEニュース2023年5月26日号でもご案内しています。ぜひご覧になってください!(10分53秒~)
今回発売された第1巻を読み、真のお母様を近くに感じることのできる「出会い」があったので皆さんとブログで少し共有したいと思います。
この第1巻には1990年代に真のお母様が語られたみ言が11本掲載されています。(以下、目次参照)
1 御聖誕日に寄せられた真のお母様の手紙
(1965年2月7日、日本・東京、本部教会〔南平台〕)
2 真のお母様の御挨拶
(1967年6月12日、日本・東京、松濤本部)
3 聖日礼拝における真のお母様のみ言
(1967年7月9日、日本・大阪、大阪教会)
4 「原理」を知って真の子女となりましょう
(1967年8月3日、日本・東京、松濤本部)
5 新しく日本を復帰する基準が立ちますように
(1969年2月2日、日本・東京、松濤本部)
6 私たちはどんなことでもできます
(1983年3月13日、日本・東京、松濤本部)
7 神の愛が日本と共にありますように
(1984年10月10日、アメリカ・ニューヨーク、イーストガーデン)
8 日本の使命
(1986年5月11日、日本・東京、松濤本部)
9 たくましく良い子になってください
(1986年5月12日、日本・東京、光の子園)
10 真の愛の筆で世界を先導
(1986年5月13日、日本・東京、世界日報社)
11 日本のCARPは世界の宝
(1986年5月14日、日本・東京)
12 アジアと世界を救う真の愛運動
(1991年9月17日、日本・千葉)
13 エバの使命
(1991年9月18日、日本・千葉)
14 神様の神秘な摂理
(1991年9月23日、日本・北海道)
15 アジア平和女性連合が進む道
(1991年11月20日、韓国・ソウル、オリンピック公園フェンシング競技場)
16 理想世界の主役となる女性
(1992年9月24日、日本・東京、東京ドーム)
17 神様と女性、そして世界平和
(1993年9月11~30日、日本・北海道など全国27カ所)
18 真の愛による世界平和の実現
(1993年9月13日、日本・東京)
19 一九九三年は特別な年
(1993年9月18日、日本・東京、松濤本部)
20 世界平和は真の家庭から
(1995年9月13日、日本・東京)
21 真の家庭と私
(1995年9月14日、日本・東京、東京ドーム)
22 真の母が抱える思い
(1995年9月17日、日本・大阪)
1990年、私は大学生の時に伝道され、家庭連合に入教しました。1990年代は、東西冷戦時代が終わりを告げ、世紀末に向かい、不安と希望が入り乱れる激動の時代でした。
伝道され、入教し、教会で歩むようになり、祝福を受けるようになっていった20代。再生された霊の生命が育まれていったのがまさにその頃でした。
真のお母様が真のお父様を代身し、世界各地を精力的に巡回講演されるようになったのも90年代からでした。1995年の東京ドームなど、私も直接その場に参加しながらお聞きしたメッセージも掲載されています。
90年代に自分が歩んでいた当時のことを振り返りながら私はこの本を読みました。
一連のメッセージを読み終えてみて、一つの気付きがありました。
「ああ、当時私はひたすら目の前のことだけに集中して歩んでいたけれど、真のお母様は真のお父様と共に私を『重生』させるために奮闘してくださっていたのだ」という気付きです。
私が生まれる以前に真のお母様が語られたみ言もいくつか掲載されています(1965年~)。語られた当時、お母様は20代前半だったことを想像すると、さらに感銘します。
真の父母様は世界全体、いや、天宙の復帰に責任を持たれるかたです。
しかし、当時、私自身が復帰されていったプロセスを振り返りながらこれらのみ言を改めて読んでみると、復帰の摂理が世界的次元で進んでいく一方で、「私」という一人の人間を堕落圏から復帰し、祝福に導き、天の父母様と親子の絆を結ぶために奮闘された真の父母様だったのだと感謝の思いが涌いてきたのです。
『韓鶴子総裁御言選集』第1巻、私にとって、真の父母様をより近くに感じることのできるみ言集でした。
第2巻ではどのような出会いがあるか、楽しみです。