はじめまして、今年の3月に入社した苑です!
私は、主に書籍を制作する業務を担当しています。
入社して2カ月、今回は書籍制作の裏側と私が感じたやりがいを共有してみます。
「本作り」は、企画や資料集めからはじまり、韓国語の翻訳、デザイン、校正など、意外と多岐にわたる作業があります。
私が特に驚いたのは「校正」。これは、原稿の誤字脱字を直したり、体裁、色彩の誤りを、あらかじめ修正したりする作業です。
実際に校正をしてみると、「こんなところまでチェックしていたのか!」と、読者のときには気づかなかったことが多くあります。
誤字脱字ならともかく、ちょっとした余白や行の高さを直したりもするので、非常に地道で、地味な作業であることには間違いありません(笑)。
しかし、その地道な作業こそが「本の読みやすさ」につながっているのだと思います。
今でこそ、表記の仕方や、レイアウトなどに工夫が施されていることに気づきますが、以前の私であれば、ただ本を「読む」ことに集中していました。
そのように、読者にはむしろ気づかれないくらいが、校正の仕事としては成功なのかもしれません。
このような作業の積み重ねがやりがいとして実を結ぶ瞬間、それが私にとっては、「お客様の声」です。
弊社には、たくさんのお客様の感想が届きますが、多くの工程を経てお客様のもとに届いた1冊の本が、成長や転換のきっかけになったということを実感する瞬間、伝道のようなやりがいすら感じます。
これからも、皆様の信仰生活をサポートし、喜んでいただけるお仕事ができるよう邁進してまいります!
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