今号の方相逸・大陸会長のメッセージは、「南愛知教区二世圏特別集会」で語られた内容です。
ここでは、その一部を抜粋し、紹介します。
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夫婦はお互いに尊敬し合わなければならない
「愛」は偉大です。人間から愛を取ってしまえば、動物も同様です。ある面では、動物以下になるとも言えます。人間は、愛を表現することができますが、その奥深さは量り知れません。
夫婦が10年、20年、一緒に暮らしたとしても、相手の心の世界を隅々まで把握するのは難しいでしょう。いつまでたっても未知の世界が開けてきます。それを発見することが、夫婦の暮らしの楽しみと言えるかもしれません。
私は、祝福を受けてから約35年がたちました。妻との暮らしが長くなればなるほど、妻が怖く感じます。それは、鬼や虎に対するような恐怖ではありません。妻は、私よりもずっと、天の摂理や霊界の動きに敏感で、判断がとても早いのです。私は、そんな妻に畏れを感じるとともに、心から尊敬しています。
夫婦は、お互いに尊敬し合わなければなりません。共に生活をすれば、相手に不満を抱いたり、自分の足りなさに申し訳なさを感じたりするでしょう。 しかし、ふたりが、それぞれの不足な面を補い合っていることに気づいたとき、感謝、尊敬、畏れの思いが生じます。そのように貴い存在として見詰め合いながら、神様の懐に近づいていくのです。
皆さんは、ヤクザを見ると、恐ろしいと感じるでしょう。それは、暴力を振るうイメージがあるからです。彼らの拳の力を恐れているのです。しかし、拳の力は、愛の力に勝ることができません。
体を鍛えたからといって、霊界で高い位置に行くわけではありません。ある程度の年齢に達すれば、体の成長は止まります。それに対して霊人体は、生きている限り成長できるのです。ですから、愛を育むことは、どんな力を身につけることよりも大切なのです。
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メッセージの全文は、『世界家庭』5月号18〜24ページに掲載しています。
また、24〜25ページには、藤之原和代・大陸会長夫人のメッセージを掲載していますので、併せてお読みください!
*編集部から*
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