光言社 編集者ブログ

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2022年12月08日

子供の願いに全力で応えたい親心

 

 

 11月中旬のこと、急に次男(4歳)が「ママ(私)と僕の“特別な時間”が欲しい」と言ってきました。そう言えば、最近は次男と2人の時間を持っていなかった気がします。
 長男は、習い事などで私と2人で出掛けることがよくあります。長女は末っ子だからか、私にくっついている時間が多いように思います。その間で、次男は寂しく感じていたのかもしれません。

 続いて次男が、「パパとママと3人でラーメン食べに行ったよね!」と楽しそうに話します。「いつのこと?」と思ってよくよく聞くと、8か月も前に、保育園行事で次男だけ早く帰ってきた日、近所のラーメン屋に行ったときのことでした。ただ3人でラーメンを食べて帰ってきただけ。そんな小さなことを大切に思っていてくれたことを知り、何だか申し訳なく思いました。

 “特別な時間”を取ることについて、私は「もちろん、いいよ!」と二つ返事で答えました。次男は「明日? あさって?」と大喜び。しかし、その後はしばらく予定が詰まっていました。「12月でもいいかな?」と提案すると、少し不満そうにしつつも何とかOKをくれました。
 それからは1日に何度も、「12月のいつにする?」と聞かれます。忙しいときは「その話、後にしてほしい!」と思ってしまいます。ただ、数年後には「お母さんより友達優先」になっていると思うと、今の息子の期待に全力で応えたい気持ちから、あれこれ計画を立ててみたりもしました。
 後日、その時間に何をしたいのか聞くと、「うーん……。パフェ食べたい!」。もっと大きな要望があると思っていたので、気が抜けてしまいました。

 

 

 息子とのやり取りで感じたことがあります。それは、どんなに小さなことでも、私たちが親(神様)と時間を共にすることを純粋な気持ちで楽しみにするなら、神様はどれほど喜ばれるだろうか、ということです。きっと、子供が想像する以上の喜びを、全力で準備したいと思われるのではないでしょうか。

 ちなみに次男の小さな願い、まだ実現できていません(汗)次の休みには必ず、次男と2人でパフェを食べに行きたいと思います。

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