先日、社内でのランチの際に、(原理講論以外で)「人生において最も影響を受けた本」は何かというテーマで話をしました。
「影響を受けた本」なので、子どもの頃に読んだ本をあげる人もいれば、人生の教訓を得ることができそうな難しい本をあげる人もいます。
皆さんはいかがでしょうか?
コロナ禍となり、制限されるようになった余暇の過ごし方。本を読む時間が増えたという人も多いのではないでしょうか。
本を読むメリットは、皆さんもなんとなくご存じかと思います。会話力や文章力、情報編集力(情報を収集→取捨選択→組み立てる力)がアップしたり、想像力が鍛えられたり……。
さらに、客観的に物事を考えられるようになるとも言われています。自分で考える力がつくことで、人の意見に流されないようにもなるみたいです。
インターネットを使えば、簡単に情報を得ることができる現代。これからの未来は、より一層情報に溢れた世界になるのかもしれません。
そんな時代に必要な力がまさに、情報に流されず「自分で考える力」だと思います。
そして、情報・刺激過多、SNSを通した人間関係の圧力が絶えないこの時代ですから、ストレスから身を守る術も身につけたいですよね。
実はここでも本が力になってくれます! なんと、本を6分読むだけで約7割ものストレスを減少させることができるというのです。(参照:https://www.takingcharge.csh.umn.edu/reading-stress-relief)
音楽鑑賞、散歩、コーヒーブレイク、ゲームよりもストレスが減るというのですから驚きです……!
情報量が多い現代、実はあなたも知らず知らずのうちに脳が疲れ、ストレスが溜まっているかもしれません。
ストレス軽減のためにも、これからの時代を生き抜く力をつけるためにも、少し休憩して本の世界へお出かけしてみるのはいかがでしょうか。
(和)