最近、テレビをつけると世界の悲しいニュースがたくさん流れてきます。
大学生の頃、私は韓国に留学していたのですが、
マレーシアやフィリピンなど、ほかの国にも行く機会がありました。
色んな国に行ったからか、海外がより身近に感じるようになり、
こういったニュースを聞くたびに悲しくなって、心がぎゅっとなります。
海外に出てみて一つ大きく感じたのは、どこに行っても教会があって祝福家庭がいるということが、
本当にありがたく幸せなことだなということです。
このことを一番感じたのは、私が大学を休学してマレーシアで一年間働いていた時のことでした。
現地に着いて最初の頃、私は、家もなくお金もなくといった状態で、
毎日を過ごすのに必死でした。
見知らぬ土地で、一般の企業で働きながらの生活。
大丈夫だと自分に言い聞かせながらも、内心ずっと緊張しながら過ごしていました。
現地の本部教会に初めて行った日、祈祷室で真の父母様のお写真に敬拝を捧げた時、
やっと緊張がほどけたのを覚えています。
とにかく何もなかった当時、お世話になったのは現地の食口のご婦人でした。
2~3週間ほど家に居候させてもらいながら、物件探しから生活に必要な物、
お金の工面まで、何から何まで助けてもらいました。
でも、振り返ってみて一番感謝だったのはお祈りでした。
そのご婦人は、私を家に招くなり「あなたの名前を書いて教えてね。名前を挙げながら基台のメンバーで
お祈りしてあげるからね」と言ってくださいました。
日本とは違い、治安もあまり良くはない海外生活。
最後まで何事もなく、無事に過ごすことができたのは、
陰で色んな人が祈ってくださった、その条件があったからこそだと思います。
今でもマレーシアの食口の方々、教会、関わってくれた二世の子たちには、とても感謝しています。
そんな私が、世界のために、特に今、ウクライナとロシアのためにできることは、
平和のために祈り続けることなのかなと思います。
大変な状況が続いていますが、一刻も早く良い方向に向かうように
これ以上、天の父母様が悲しむことが起きないように
世界の兄弟姉妹たちのために祈っていきたいと思います。
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