光言社 編集者ブログ

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2022年02月24日

好きだった聖歌

 

「明日(の礼拝)は、できるだけ教会に来ないでください」

このように、地域のリーダーから連絡がありました。オミクロン株が猛威を振るっているうえに、教会自体も工事中で狭くなっているから、ということでした。

教会から、こんなお願いが来るとは――。コロナのパンデミックが起こる前には、ありえなかったことです。

  

 

楽と言えば、楽です。教会まで移動する必要がないので。皆そうだと思いますが、コロナ禍で、人生の景色が少し変わりました。よかったのは、家族が顔を合わせる時間、近所の食口に会う機会、自分の時間などができたことでしょうか。

しかし、家での礼拝は、いま一つ、雰囲気が出ません。いろいろな原因があるでしょうが、家庭を中心としての信仰生活は、聖歌を通して受ける恵みがほぼないです。わが家だけか?!)

聖歌が生活と常に共にある。これが理想だと思います。青年の頃は共同生活をしていたので、朝拝、食事や講義の前後、夜の祈祷会、礼拝などで、多くの、そしてさまざまな聖歌を歌いました。ところが最近は、教会でも、歌う歌はだいたい決まっています。

  

『世界家庭』で「続・聖歌のめぐみ」を連載していますが、3月号は「新エデンの歌」です。筆者の天野先生は、このように述べています。 

「『新エデンの歌』と『園の歌』は、日本にとって特別な聖歌なのです。(真のお父様が)直接に指揮されながら、忘れられない思い出になるほどに、共に歌ってくださったからです」

「今、私たちは『新エデンの歌』を力強く歌いながら、天使天軍の羽に乗り、幾星霜を飛び越えて、真の父母が植えようとされた心情を探していこうではありませんか」

  

1965年にお父様が来日されたとき、お父様が指揮をしながら、共に何回も歌ってくださったというのですから、夢のような世界ですね。

そういえば、「新エデンの歌」、好きでしたが、最近、歌っていません……。

 

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