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2021年09月24日

『祝福家庭』102号(2021年秋季号)発刊紹介
&編集部の舞台裏「“スラックス”を知っていますか?」

 『祝福家庭』102号(2021年秋季号)が発刊されました!

 発刊紹介とともに、編集の舞台裏もお見せします。

今号の紹介 

家庭教育局通信 子女を導ける父母となるために

 

 「すべての二世圏を取り戻しなさい」という真のお母様の願いを受けて、神日本家庭連合では二世圏の復帰と教育に取り組んでいます。子女を導くためには、「夫婦一体化」が大切なポイントになります。

 本誌では、ふだんの生活でできる夫婦一体化のためのポイントとして、み言との向き合い方や言葉遣いなどを紹介しています。子女は、父母が神様の似姿になることを願っています。夫婦が一体になることで、夫婦のみならず、子女に対しても良い影響を与えるでしょう。

 

 今号の推し記事は10月2日、9日、16日(土)の3週にわたってBlessed Lifeで紹介します。

 

若手編集員が見た、編集の舞台裏

 みなさん、“スラックス”を知っていますか?

 

 編集部内の校閲 のため、『祝福家庭』102号「『本性美』入門講座」を読んでいると、“ボトムス”のことを補足説明する内容に「スカートやスラックスなど」とありました。

*編集部では、編集した文章をお互いに読み合い、事実と違っているところ、表現が分かりにくいところなど、指摘し合います。

 スラックスに馴染みのない私(20代・女性)は、思わずその単語を検索。

 「“スラックス”は、男性に馴染みが深く、日本ではオフィスなどで着用するキレイめなズボンを指す」といった説明がありました。

 “パンツ”はどちらかと言うと、カジュアルなものを指すとのこと。

 

 「あ〜! この記事の編集担当が男性(6500双・50代)だから、例えを“スラックス”にしていたのかな?」と思った私は、「“パンツ”のほうが、主な読者である女性に馴染みがあるかもしれません」というツッコミを入れました。

 

 しかし、そうではなかったのです。

 

 編集長(6000双・60代・女性)は“スラックス”に馴染みがあるとのこと。

 むしろ、“パンツ”だと下着を指しているように感じてしまうという。

 

 「あれ、私の感覚がおかしいのかな?」と思いましたが、もう一人の編集部員(30代・女性)は、“パンツ”のほうに馴染みがあるというのです。

 

 編集部内での結論は、「世代の差(?)」ということになりました。

 そして、ちょっとダサいけれど、誰にでもよく分かる“ズボン”にしようという結論に落ち着きました。

 

 ちなみに、“ボトムス(下衣、下半身に着る服)”の中に含まれる“スラックス” “パンツ” “ズボン”について、広義ではほとんど同じ意味だそうです。

 

 改めて言葉の難しさを感じました。

 使う単語によって印象は変わりますが、単語の選択を誤ると、意味が伝わりにくいこともあるのです。

 

 より普遍的で、多くの読者に伝わる表現をするように工夫をしていきたいと思います。

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