光言社で年4回発刊している『祝福家庭』は、祝福を授かった人たちがより幸せになるためのサポートをする学習誌です。
その『祝福家庭』が2021年春季号(通巻100号)から、家庭青年(※)にもより親しんでいただくための学習誌として生まれ変わる予定です。
それに先立ち、アンケートを実施しました。
ご協力くださった皆様、ありがとうございました!
〜アンケートの概要〜
期間:2020/08/07〜09/08
対象:Blessed Life読者、日本全国の食口・祝福家庭(性別・年齢問わず)
手段:Webアンケートフォーム
回答数: 866件
〜回答者情報〜
・性別
●男, 194
●女, 672
・年代
●家庭青年(10〜30代), 183
●40代, 82
●50代, 400
●60代以上, 201
・区分
●一世, 718
●祝福子女(信仰二世も含む), 148
・APTF会員
●はい, 719
●いいえ, 147
〜アンケート結果〜
①季刊『祝福家庭』をご存じですか?
②よく読むものを教えてください。
※『祝福家庭』読者のみ
〈その他〉
・聖和者名簿〔聖和された方々〕(2件)
・感想〔読者のページ〕
③最も家庭青年のためになると思う項目を教えてください。
④2番目に家庭青年のためになると思う項目を教えてください。(省略)
⑤3番目に家庭青年のためになると思う項目を教えてください。(省略)
⑥現在、抱えている家庭での課題を教えてください。
〈その他〉
・子女の祝福・信仰教育(6件)、夫教育
・不妊・妊活、養子問題(5件)
・子供がいない家庭に対するフォローが希薄
・伝道・氏族メシヤ活動、義理の親復帰、姑との関係(2件)、三世代同居
・経済問題(8件)、先祖解怨
・健康、病気、聖和
・カイン、アベル
〈全体〉
1.親戚づきあい(氏族復帰)
2.原理・み言と生活の不一致
3.親子関係
〈年代別〉
家庭青年(10〜30代)
1.親戚づきあい(氏族復帰)
2.原理・み言と生活の不一致
3.教会との関わり方
40代, 50代(傾向が似ているため合併)
1.親戚づきあい(氏族復帰)
2.原理・み言と生活の不一致
3.夫婦関係
60代, 70代〜(数が少ないため合併)
1.親戚づきあい(氏族復帰)
2.親子関係
3.原理・み言と生活の不一致
⑦最も季刊『祝福家庭』に求めることはなんですか?
⑧2番目に季刊『祝福家庭』に求めることはなんですか?(省略)
⑨その他、ご意見・ご要望等ございましたら、ご記入ください。
計207件
それぞれ項目ごとに分けると以下の内容がありました。
(1)スタイル・構成(カラー、レイアウト等), 27
(2)内容, 141
a. 証し, 43 b. 家庭青年, 19 c. 家族関係(夫婦、親子、教育), 40
(3)機能(ペーパーレス等), 20
(4)感謝の言葉, 32
(5)その他, 22
そのうち、いくつかを紹介します。
(1)スタイル・構成(カラー、レイアウト等)
◆一つの特集があまり長くならずに、まとめていただけると読みやすいと思います。
(女性・50代)
◆白黒なので、カラーのページとか、字も大きくして頂けるとありがたいです。
(女性・60代)
◆『世界家庭』とダブってるようなイメージがありますので、表紙やサイズを青年向けに外出先でも読めるようにしたらいいのではと感じています。
(女性・60代)
(2)内容
◆広く多くの人が関心を持てるようにするのも必要ですが、『祝福家庭』としてのレベルを落とさないで欲しいです。
(男性・60代)
◆現実、有りのままの祝福家庭について隠すのではなく、勿論、成功例は必要ですが、問題を抱えている若いカップル達にも目を向けて、具体的アドバイスを出すなどして欲しいです! 悩みを抱えている家庭青年が、相談できるようにしてください!
(女性・60代)
(2)内容 a. 証し
◆(順調な)証しばかりが多いので、たまには失敗談があっても面白いと思いました。
(女性・50代)
(2)内容 b. 家庭青年
◆まだ子女のいない家庭青年です。両親と暮らしていた頃と比べると、み言やみ旨のことに触れる機会が減ってしまいました。そんな時に、久しぶりに『祝福家庭』を読んで、なんだかホッとした気持ちになりました。これからも楽しみにしています!
(女性・20代)
(2)内容 b. 家庭青年, c. 家族関係(夫婦、親子、教育)
◆現在、祝福前、家庭出発前の青年に関わっています。あまりにも、教育されていない様子に心配しています。それでも、子育てや夫婦関係、自分に関わる事には向き合う気持ちがあるようです。次代を担う家庭青年の成長を日々心配し、関わっていきたいと思っています。
(女性・50代)
〜分析〜
・女性、40代以上、一世、『祝福家庭』の読者の回答率が高め。
・「よく読むもの」は、み言、証し、生活信仰に関する講座。
・「家庭青年のためになると思う項目」は、断トツで夫婦関係。み言、証し、家事関連も多め。
・「抱えている家庭での課題」は、ほぼ均等に回答された。
選択肢にはないが、 「経済(8件)」 「子女の祝福(6件)」「不妊・妊活・養子問題(5件)」に関する内容が多かった。
年代ごとに見たとき、伝道にも関連してくる「親戚づきあい(氏族復帰)」、個性完成への課題として「原理・み言と生活の不一致」は共通するが、家庭青年(10〜30代)は「教会との関わり方」、40〜50代は「夫婦関係」、60代以上は「親子関係」と、課題に特徴が見られる。
以上の内容をもとに、『祝福家庭』のリニューアルに向け、より一層精進してまいります。
今後とも、『祝福家庭』をよろしくお願いいたします。