2か月ほど前から、iPad (iPad Pro 12.9インチ)で校閲を始めました。
私は、機関誌の編集長という立場上、多くの原稿を、いかに短時間で、的確にチェックしていくかが、常に課題になっています。
そのような中で、恵まれて、二か月ほど前から、新たな武器 iPadを導入させていただきました。
○導入して、良かった点
1、ルビ(振り仮名)をはじめ、小さな文字を見るとき、状況に合わせて、好きな大きさに思いきり拡大して作業ができるので、間違いを見落としにくくなりました。目の疲れが減ります。(年配者には、いいです)
2、紙の使用量が減りました。
3、隙間時間も、校閲の仕事を進める気が湧くようになりました。(iPadとApple Pencilだけがあれば、すぐ仕事に取り掛かることができるので)
4、書き直し、書き足しなどが、自由自在。(字が雑になりがちな私は、とても助かってます)
5、校閲した原稿を、3〜4回のタッチだけで、LINEやメールなどを使い、編集部員に送ることができる(これは、楽です。以前は、離れた場所で作業をしている人には、赤を入れた原稿をスキャニングして、そのデータを自分のPCに送ってから、メールなどで送信していました)
✖️良くなかった点
1、12.9インチは、常に持ち歩くには少し重く、大きいです。(この大きさゆえに、校閲作業は快適なのですが……。PCも一緒に持ち歩かなければならないときは、重いです)
2、OS(iPados)に慣れるまで、ファイルの管理などが分かりにくい(でも、一度覚えれば、問題ありません)
3、便利な周辺機器が、どんどん出てくる ^^; (これは、良い点かな ?! )
いずれにせよ、iPadでの校閲作業が大半を占めるようになりました。
今後も仕事をさらに効率化して、読者の皆さんに、より良い機関誌をお届けできるよう、頑張ります !!!
훈