『祝福家庭』88号(2018年春季号)の「心情共同体の育成」で紹介した「AVANTI(アヴァンティ)」が、緊急事態宣言解除後、初めてのコンサートライブに出演しました。6月21日、36人の聴衆を前に、東京都内のホールでいきいきと演奏を披露してくれました。私も久しぶりに生の楽器演奏を聴くことができ、心が洗われました。
ソーシャルディスタンスに配慮し、通常は170席のところを50席に絞り、座席を交互に配置して行われました。また、インターネットのライブ配信では、29人がオンラインで演奏を楽しんだそうです。
AVANTIは、祝福二世の器楽演奏家のグループです。現在は10数人が在籍。演奏内容に合わせてメンバーを組み合わせ、器楽による室内楽(アンサンブル)の演奏活動を行っています。
今回は、AVANTIメンバーのうち、バイオリン、フルート、ピアノ、サックスにより編成されたユニット「リガ−レ」が出演しました。
AVANTI(リガ−レ)のメンバー
コンサートライブでは、「チャールダッシュ」などのクラシックの楽曲をはじめ、ポップスやシンガーソングライターとのコラボレーションなど、幅広い年齢層が楽しめる演目が披露されました。
メンバーたちは、「このような時期にもかかわらず会場に足を運んでくださり、私たちの演奏を聴いていただけたことに感謝しています。今回、ネット配信に初めてチャレンジすることができたのは、私たちにとっても大きな前進でした。今後も後輩たちの活躍の場が広がり、良い音楽を発信していけるよう、精進します」と、決意を述べています。
次回の開催が、今から楽しみです。(F)