新型コロナウイルスの感染拡大の中、大変な状況が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
Blessed Lifeの編集メンバーも、テレワークを取り入れながら日々の配信を滞ることなく続け、情報をお届けすることに努めております。なんとか一致団結してこの苦境を乗り越えていきたいものですね…。
そんな折、Twitterを中心に話題になっている「妖怪」をご存じでしょうか? 先月上旬から、水木しげるさんの描いた一枚の絵をきっかけに急激に拡散されている、「アマビエ」という妖怪です。
アマビエ(歴史的仮名遣:アマビヱ)は、日本に伝わる半人半魚の妖怪。光輝く姿で海中から現れ、豊作や疫病などの予言をすると伝えられている。
…その者は、役人に対して「私は海中に住むアマビエと申す者なり」と名乗り、「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ。」と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行った。
<出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』>
…なんとも不思議な妖怪ですよね?(笑)
実はこの妖怪、私の生まれ故郷である肥後国、熊本県で現れたと記録されているんです。妙な親近感を感じてしまいました。
SNSが多くの人にとってなじみ深いものとなった現代において、ここまで時代に適した妖怪もそういないのではないかと思います。「自分のイラスト描いて拡散して! 見た人は疫病から逃れることができるよ!」といったものなので、言い伝えが登場した、江戸後期(19世紀中ごろ)に比べれば圧倒的に広まりやすいですよね。(笑)
来月のぽんまるカレンダーにも、ぜひこのアマビエに出てきてもらおうと画策しております! たくさんの人のスマートフォンの中に、幸せを運ぶぽんまると、疫病退散の妖怪アマビエを届けられるように、テレワークで頑張ります。
(記:ひごもっこす)