『祝福家庭』91号(冬季号)、今回の国際家庭の証しは、タイ人の川口パティーニィさんです。インタビューは川越家庭教会とパティーニィさんの自宅の2回に分けて行いました。
自宅での取材の際には、インタビュー後に手作りのタイ料理をごちそうになりました。
ご飯の右にあるのが「タイカレー」です
実は、以前から私はタイ料理が好きで、東京・代々木公園で開催される「タイ・フェスティバル」に毎年参加するほどです。パティーニィさんの「タイカレー」は、隠し味にココナツミルクが使われており、コクが深く、感動的な味でした。
タイ南部の農村で生まれたパティーニィさんは、1990年にみ言を聞き、92年に日本人と3万双の祝福を受けました。93年12月に来日して、翌年家庭を出発。ご主人の両親とは言葉が通じないことでコミュニケーションがうまくいかず、大変苦労されたそうです。
そのあと2005年以降から、ご主人の両親と本音で話し合い、自分の思いや考えを理解してもらえるように努力しました。それが徐々に実り、やがて家庭連合を受け入れてもらえるまでになったのです。
タイの女性の信仰と忍耐強さが、料理にも深みを与えているように思います。(F)