はじめまして! 「聖書ものがたり」制作チームです。
このたび、『家庭連合が贈る聖書ものがたり1「せかいのはじめ」』が出版されました。子供たちはもちろん、大人の方たちにも広く読んでいただきたいシリーズです!
ところで突然ですが、家庭連合の会員の切実な願いとは何でしょう?
もちろん、いろいろあると思いますが、その中の代表的な一つが、「韓国語をマスターしたい」ということではないでしょうか。
真のお父様のみ言を韓国語のままで読みたい! 真のお母様の話される韓国語を通訳なしで聞き取りたい! というのは、すべての会員が持っていらっしゃる願いだと思います。
ただ実際、日本にいながら韓国語の学習を続けていくのはなかなかハードルが高いですよね。ハングルの読み書きはできるようになったけれど、そこから先に進めない……という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回、「聖書ものがたり」を制作するに当たって、このシリーズをより広く活用していただくために、韓国語の学習教材としても使えるように工夫しました。
これ一冊で、聖書の世界に触れ、イラストで癒やされ、韓国語を学べる、まさに一石三鳥の絵本です。
具体的には、本文のページ下に余白を設け、ハングルを記しました。また、巻末のQRコードからオンラインショップのページに飛ぶと、韓国語の音声朗読ファイルがダウンロードできるようになっています。
↑本文の韓国語文が記載されています。余白たっぷりなので、自由にメモできます!
さらに! これから定期的にこの編集者ブログ上で「韓国語講座」を連載し、皆様の学習をお手伝いしたいと思います。
名付けて、“ほぼ5分でわかる韓国語講座「聖書ものがたり」編!”
弊社の人気動画シリーズにあやかりました。^^
講座は、毎回絵本の2~4ページを範囲とし、そこに掲載されているハングルを解説する形で進めます。対象としては、ハングルをひととおり読めるようになった方(初級終了レベル)を念頭に置き、単語、文法、その他の豆知識など、5分で読める範囲で紹介していきます。
単語の意味を絵本の余白に書き込んだり、音読したりと、様々な形でご活用ください!
最後になりますが、韓国語の習得に当たって、オススメの学習法を紹介します。
私は幸いにも、韓国留学の機会に恵まれたのですが、現地で韓国語をある程度読み書きできるようになった段階で、そこから実力を飛躍的にアップさせてくれたのが、児童書の音読でした。
当時、とりあえず町の本屋さんで小学生向けの児童書を選び(中身は不明のまま)、それから毎日音読。
最初は読むのもたどたどしく、意味もさっぱり分かりませんでした。しかし、あきらめずに一つ一つ単語の意味を辞書で調べ、音読を繰り返していく中で、自然とすらすら読めるようになり、文法も身についていったのです。
一つ、今思うと惜しまれるのは、音声がなかったこと。韓国語の先生に朗読を頼んで録音させてもらっていれば、それに合わせて読むことで、さらに発音も磨かれたのになぁ、と。
そういう意味で、今回の聖書ものがたりシリーズは、格好の学習教材となるはずです。できるなら、あの時の自分にプレゼントしてあげたいくらいです。(笑)
これから、皆様の韓国語力アップをお手伝いするために、少しずつ一緒に学んでいきたいと思っていますので、絵本自体と合わせて、応援よろしくお願いいたします!
*韓国語の音声ダウンロードはこちら
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