2017年2月23日、「LINE@」を活用した光言社情報サービスがいよいよ始まります。「LINE」は、今や国民の最も身近な情報ツールと言っても良いほど日本社会に浸透しています。
1968年の設立以来今日まで、光言社は書籍類を中心に制作(情報発信)してきましたが、1993年以降は衛星通信によるビデオ映像の提供、ファクスやメールを使った情報配信サービス、インターネットによる動画配信など、最先端の技術を活用しながら、「神様のもとの一つの家族」実現への貢献に努めてきました。
人類一家族理想の提唱者である真のお父様(文鮮明総裁)は、神のみ言を伝えるために生涯をかけて昼夜なく語り続けた方でした。そしてそのために誰よりも文明の利器を活用することを繰り返し強調されました。
今年、陽暦の1月3日、真のお母様(韓鶴子総裁)は次のように語られました。
「私(真のお母様)が(地上に)いる間に必ずやその環境圏をつくらなければなりません。インターネットは一秒圏時代に突入したのですが、皆さんは何をしていますか?
皆さん一人によって十人が一度に同参しうる、そのようなあらゆる方法を、天は全て下さいました。時を逃してはいけないということです」
「インターネット」という存在が、情報伝達の速さだけでなく、社会を変革し得るツールとしての可能性を持っていることは誰もが認めるところですし、すでに実証されていると言っていいでしょう。
今から50年前、1967年6月12日に真の父母様がそろって初めてご来日され、『原理講論』に基づく原理大修練会が行われました。同年10月2日には日本語版『原理講論』が発刊され、翌68年4月5日には、統一原理の存在とその内容を日本国民全体に知らせるために光言社が設立されたのです。
真の父母様初来日と日本における『原理講論』発刊から半世紀が過ぎました。インターネットはもちろん、昨今はSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の登場によって、人と人、共同体と共同体をつなぐ社会的情報伝達力は格段に飛躍しています。真の父母様によってもたらされた「新しい真理」というコンテンツを国民にあまねく伝えることのできる外的環境はすでに整っています。
時代は真の父母様を証するための新しい段階を迎えています。「LINE@」を活用した光言社情報サービスの開始は、その端緒を開くことでしょう。