光言社 編集者ブログ

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2016年07月15日

心を動かされる映像

よい映画を見たら心が晴れやかになるし、やる気も出てくる。よくできた映像には人を元気にする力がある

 

映像に関心がある人なら、一度は自作の動画をつくってみたことがあるだろう。今は誰でも手軽に動画編集ができる。パソコンはもちろん、スマホやタブレットでも高画質動画の撮影から編集、そしてインターネットへのアップロードまで出来る。世界規模で自分の作品を公開できる時代が来たのだ。

 

 

しかし感動的な映像をつくることは、そう簡単ではない。わたしも長年、映像の仕事をしてきたが、感動をどうやって人々に伝えるかは永遠のテーマだと思う。映像には自分の心がストレートに現れる。それだけ映像というものは、つくる人の心情が大きく影響するものだといえる。

 

神様を中心にしたすべての世界は愛がもとになっている。人間の世界も結局は愛をどう表現するかで夫婦関係がうまくいくか、幸せな家庭を築けるかがきまるのだと思う。人間関係は人への思いやりが大切だ。しかしその前に、自分をどれだけ愛せるか、そして自分の気持ちを素直に表現できるかが問われているのではないか。

 

わたしも、自分に素直になれないときは感動的な作品はなかなか生み出せない。いくら高度な映像技術を駆使してもできない。苦労してでも、回り道になったとしても、自分自身が感動する体験をしなければいけないなと思う。そこで経験した感動する心が、伝える力になっている。それは人それぞれみんな違う。個性的でいいと思う。

 

自分らしい映像をつくって、喜びを伝える楽しさを味わってみよう。それもまた神様の愛の世界の表現なのだと思う。

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