光言社 編集者ブログ

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2016年05月06日

出版はいろいろな人の共同(協同)作業です

 出版業界を描いたコミックを元にしたテレビ番組「重版出来!」(じゅうはんしゅったい)が話題になっています。コミック誌の出版のストーリーなので、光言社の事情とはかなり違っていますが、出版社の仕事の一端を知っていただくには、参考になるかもしれません。

 本は作者が書きますが、作者だけで作られているのではありません。編集者やデザイナー、校正などの担当者がいなければできません。それぞれ、原稿の構成を整えたり、文章の表記を整理したりします。

 また、宣伝や広告も大事な役割を果たしています。本ができても、本が自分で読者のもとに行ってくれるわけではありません。読者の目にとまり、読んでみたいという意識を持っていただかなければならないのです。

 それで本の良さを読者に印象付け、心に訴えかけることがとても大事になります。そのために、出版社では書名や広告のコピーに頭をひねり、心を砕いているのです。

 光言社でも、いろいろな分野の人たちが協力し合って本を作り、読者の皆様にお届けしています。もちろん、皆様からのご意見やご要望は、本作りにとってとても参考になります。出版の企画のヒントにもなっていますので、是非ご意見をお聞かせください。

 

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