『祝福家庭』夏季号は現在、編集作業が進行中です。今回の「総合」のコーナーに掲載されるみ言は、「信仰の根」というキーワードで準備しています。本誌ではその中心的なみ言が掲載されますが、編集者ブログでは、少し枝葉的な話題を提供したいと思います。

　「根」に関して、昨年から今年にかけて、真のお母様がみ言で２つの植物について触れておられます。「バンヤンツリー」と「オリーブの木」の根です。今回は、「バンヤンツリー」を紹介します。真のお母様のみ言では、幹の下にある大きな根のほかに、枝から地表に向かい別の根が出て、「バンヤンツリー」の木全体を支えている、という趣旨のお話でした。

　上の写真は、２００９年に米国・ハワイ州を訪れた際に私が撮影したものです。オアフ島のワイキキを歩いていたときに、面白い木があると思ってシャッターをきりました。そばに石碑があって、英文で刻まれた説明文の中に「菩提樹」という漢字の文字が入っていました。

　ネットで調べてみると、「バニアンツリー」（菩提樹の一種）との表記で、写真つきで紹介しているサイトもたくさんありました。オアフ島のワイキキにある「バニアンツリー」は、割と有名な木のようです。

　今年３月13日の「文善進世界会長就任の辞」でも、７つのポイントの２番目にこの木の名前が登場していました。日本ではあまり見かけない木のため、今一つピンとこない人が多いかもしれません。真のお母様と文善進様が、どこでこの木をご覧になられたのかなどの詳細は分かりませんが、参考にしていただければと思います。（Ｆ）