先輩家庭が真の父母様との出会いを証しするコーナー「慕わしき わが主、わが父母」。
今回、登場するのは、梅本憲二・勝子さん夫妻(777家庭)です。
憲二さんは、高校卒業と同時にキリスト教の洗礼を受け、クリスチャンとして〝救われた喜び〟を持って歩んでいた1963年に、勝子さんは社会人になって間もなくの1966年に、それぞれ統一教会(現、家庭連合)に導かれました。
ここでは、憲二さんの、真のお父様との出会いを紹介します。
(以下、本誌から抜粋)
真のお父様の手のひらは、温かく、ふくよかでした
私が、初めて真のお父様とお会いしたのは、1965年2月8日、北海道の千歳空港です。
当時、私は帯広教会の教会長で、献身的に歩み始めて1年もたたない時でした。
お父様は、同年1月28日、第1次世界巡回路程の最初の訪問国として日本を訪問されました。
羽田空港に到着されたお父様をお迎えするために、私の所属していた北海道地区からは、地区長が上京しました。
当時の本部教会(東京・南平台)でのお父様の歓迎集会に参加した後、急いで帰ってきた地区長の第一声は、「真のお父様は、ものすごくスケールの大きい方だ。〝右のポケットには太陽、左のポケットには星雲を入れて歩くくらいの気構えが必要だ〟と、おっしゃっていたよ」でした。……
2月8日、千歳空港に到着されるお父様ご一行を、地区長と数人のメンバーでお迎えに行きました。
実は、再臨を待望するガチガチのクリスチャンだった私は、いよいよ再臨のキリストにお会いできる歴史的瞬間だと思い、それを記録に残すべく、ポケットに小型カメラを忍ばせておりました。
胸をドキドキさせながら待合室の窓から外を見ていると、雪が降りしきる中、飛行機から降りてこちらに向かってくる乗客の中に西川勝(韓国名、崔奉春)先生と、その背後に体のがっしりしたお父様と思われる方が歩いてこられるのが見えました。
そこで、ご一行が待合室に入ってこられた瞬間、〝今だ〟とばかりにカメラのシャッターを切ったのです。
残念ながら、その写真は、逆光であったため、人物がシルエットのようにしか写っていないのですが、その輪郭から左側がお父様、その隣が西川先生と分かるだけでも幸いでした。
千歳空港の待合室に入ってこられた真のお父様(左)。写真は憲二さんが撮影(1965年2月8日、北海道)
到着されたお父様は、出迎えた私たち一人一人と、その場で握手をしてくださいました。そのときのお父様の温かく、ふくよかな手のひらの感触は、今でも私の手に残っています。
札幌教会で、真のお父様と一問一答できた喜び
札幌教会には全道から20人近い食口が集まり、真のお父様をお迎えしました。お父様と私との距離は、2メートルほどだったと思います。
み言を語られるお父様は、地区長が言われたとおりで、力強く堂々とされていました。
み言の終わりに「何か質問はないか」と言われました。そこで私は手を挙げて、「祈っているときに、知らぬ間に雑念が入ってきて困るのですが」と質問しました。
すると、お父様は間髪を入れずに「そういうときには、声を出して祈ったらいい」と言われました。
続けて、説教の準備をするとき、題目を決めたら、その題目を中心に大声で神様を感動させるように祈るんだよなどと、いろいろな例を挙げながら話してくださいました。
私にとって、空港で握手をしていただいたときとともに、この時間は再臨のキリストと初めて一問一答させていただいた、歴史的な恵みの時間となりました。
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ぜひ、『世界家庭』8月号(72〜78ページ)で、証し全文(前編)をお読みください。
*編集部から*
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