『祝福家庭』103号(2021年冬季号)が発刊されました!
発刊のお知らせとともに、編集の舞台裏をお見せします。
◎今号の紹介
国際祝福は人類一家族世界実現への最強のパスポート
天の父母様の夢、人類一家族世界を成すためのいちばんの近道は国際祝福です。
本記事では、国際祝福によって得られる恩恵と、真の父母様が国際祝福の意義について語られたみ言、国際祝福を受けた日本人の統計を大陸別・祝福式別に紹介しています。そして、祝福子女の国際祝福を進めるためのアドバイスも掲載しています。
国際祝福を目指す家庭はもちろん、全ての祝福家庭に知っていただきたい内容です。
今号の推し記事は2022年1月の毎週土曜日(8日、15日、22日、29日)4回にわたってBlessed Lifeで紹介します。
◎若手編集員が見た、編集の舞台裏
私たち『祝福家庭』編集部一同は、出版される前にデザイン・印刷会社U社に赴き、『祝福家庭』の記事を隅から隅まで何度も読み返し、最終的な校正を行います。
*出張校正についてはコチラ
*校正作業についてはコチラ
その際にお世話になる、頼れるビジネスパートナー「断裁機」を紹介します。
『祝福家庭』のサイズは、見開きB4サイズ(片面B5変型)ですが、U社で校正する際は、トンボ*から外側も残したA3サイズでプリントされたものを使います。
*印刷物の断裁位置や、印刷時に各インクの刷り位置を合わせるための目印となるマーク。折り目をつけるときや、綴じるときなど、加工位置を示すためにも用いられます。
▲A3サイズでプリントされた『祝福家庭』
トンボに合わせて、周囲の余白を断裁する必要があります(ビフォー)
そして、最終日の前日、そのトンボ部分を断裁し、本の形にしています。
そのときに便利なのが「断裁機」です!
『祝福家庭』は約100ページですから、見開きで50枚ほどになります。
その紙を一枚一枚カッターで切ることもできますが、手間がかかります!
断裁機であれば、瞬く間に切ることができます。
▲足のレバーで重しを降ろし、腰の高さにあるボタンで刃物を降ろします。見ている編集部員はヒヤヒヤです。
一見、たやすく見える作業ですが、実は危険が盛りだくさん。
こんなにたくさんの紙を一瞬で切ってしまうほど強力なので、手を誤った位置に置けば指がスパッと切れてしまいます。
怖いのは刃物だけではありません。
重しには、なんと1500キログラムの力がかかっているそう!
断裁の際、刃物によって紙がずれないようにするものですが、もし1500キログラムの力が指にかかれば、どうなるでしょうか…。
U社の職員いわく「潰れてしまう」とのこと…。
軽自動車は軽くても700キログラム程度、重いもので1000キログラム程度なので、それよりさらに重いのです。
1000枚ほどを切るときは、2〜3トンの力をかけるそうです。
小型の象、マルミミゾウほどあります。
そんな恐ろしい機械を呼吸するように扱うU社の職員の姿に、編集部一同感動しました。
あとは、折ってのりづけをしていただき、本の形になった冊子をひたすら読み込みます。
トンボがあるときには気がつかなかった間違いやズレなどを見つけることもあり、この工程は欠かせません。
▲B4サイズにカットしたものをのりづけしてB5変型の形になった『祝福家庭』(アフター)
このようにたくさんの方々の協力を得て、『祝福家庭』が出版されていきます。
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