陽暦2月10日号の南北統一局のページでは、日本での韓国語教育の功績が認められて、昨年12月に韓国の国会で表彰された「訓民正音グローバル協会」を紹介しました。同協会が今日まで続けてきた、教師研修会や検定試験、弁論大会などの地道な活動にスポットを当てています。
南北統一局では、今年の活動方針として「2014年を韓国語普及の年にしよう」を掲げていますので、同協会のますますの活躍が期待されます。
「訓民正音グローバル協会」の会報
ところで、エッセー「青きドナウのほとりから スロバキア日記」の筆者、クルーズリアク清子さんによると、スロバキアの教会でも近年、祝福婦人を中心に韓国語学習熱が高まってきているそうです。韓国・起亞(기아)自動車の初の欧州生産拠点がスロバキア北部のジリナ市というのも、韓国との浅からぬ縁を感じます。
またお隣のハンガリーでは、首都ブダペストに大きな韓国文化センターがあり、「大長今」と「同伊」が全国的にテレビ放映されたそうです。You Tubeで韓流ドラマを見る人も多いとか。
陽暦1月10日号の同エッセーの記事にもありましたが、韓国語を学ぶにおいては、欧米のかたがたよりも日本人は圧倒的に有利です。負けてはいられませんね!
晶