光言社 編集者ブログ

印刷

  • 祝福家庭 新刊のご案内
  • いいね(54)

2020年12月21日

『祝福家庭』99号(2020年冬季号)発刊紹介
&編集部の舞台裏「○○を何と連想しますか?」

 98号の発刊紹介とともに、編集の舞台裏について紹介します。

 

 

◎今号の紹介

 

スペシャル 独身・天寶大祝祭と2020特別祝福式

 

 2020年1010日、世界194か国をオンラインでつなぐ中、午前10時から「天寶大祝祭」が、午後2時からは「2020特別祝福式」が挙行されました。

 天寶大祝祭については、矢野治佳・伝道教育局長による「天寶摂理の総括と今後の取り組み」として、天寶勝利家庭が誕生するまでの流れとともに、全食口が天寶勝利家庭となるための取り組みについて解説します。一緒に天寶勝利家庭の証しも掲載します。

 そして、2020特別祝福式については、「二世の社会結婚に向き合う」というテーマで、渡邊・家庭教育局祝福教育部次長による解説とともに事例を紹介します。

※読みどころは、3回に分けてBlessed Lifeにて紹介いたします。(1月2日、9日、16日)

 

 ぜひ皆さま、手にとってご覧ください。

◎新米編集員Mが見た、編集の舞台裏

 

 皆さん、「かーぷ」と聞いて何を思い浮かべますか?

 

 「そりゃあ、全国大学連合原理研究会(以下、原理研究会)のことでしょう」という方もいるかもしれません。

 中には、某野球チームをいちばんに思い浮かべる方もいるかもしれません。

 

 逆に、「原理研究会は分かるけれど、それをかーぷ(CARP)と言うとは知らなかった」という声が上がるかもしれません。

 直接CARPに関わりはなく、セミナーや講座などでしか耳にしたことがない場合、「かーぷ」という単語だけでは「原理研究会」が連想されない可能性もあると聞きます。

 

 私自身、今でこそ、「原理研究会」という単語を知っていますが、かつては「CARP」=「原理研究会」というイメージはあまりありませんでした。

 

 因みに、「原理研究会」の「CARP」は「Collegiate Association for the Research of Principles」ですが、英語で「Carp」は。そして、小惑星の名前や、アメリカ海軍の潜水艦も「Carp」と名付けられています。

 

 『祝福家庭』では「かーぷ」をどのように表記するかで、さまざまな試行錯誤がされてきました。

 

 「CARP」だけだと、読み方が分からない人もいるのではないか、ということで「カープ」と表記をしたり、「原理研究会」という補足を付けたり、と工夫をしてきました。

 人により、環境により、さまざまな観点を持つ人がいる中で何を優先し、選択するかは、大変悩ましいものです。

 

 「ちどり」という単語一つをとってみても、さまざまなイメージが湧くかと思います。

 

 私は、日本の伝統模様のモチーフになった「千鳥(チドリ科の鳥、もしくは水辺にいるたくさんの鳥を意)」、もしくは某有名漫画の技の名前を思い浮かべます。

▲千鳥

 

 しかし、以前そのことが話題に上がったとき、衝撃的なことを知りました。

 「お笑いコンビ名を思い浮かべる」という人がいたのです。

 その後、幾人かに聞いてみましたが、人によりけりでした。

 

 「ちどり」という単語は、駅名に入っていたり、狂言小説の作品名だったりもするそうです。

 

 この二つの例から分かることは、ある一つの単語から連想されるものは、人それぞれなのだということです。

 

可能な限り、表記を統一し、より多くの人が読みやすいよう工夫を重ねていますが、個性真理体が存在する限り、完璧なゴールには、たどり着けないのかもしれません。

 

 編集をしていると、言葉は広く、奥が深いと感じます。

 “答え”がないから難しい。けれど、だからこその“おもしろさ”があると思います。

 

 ぜひ皆さんも、そのような単語を探してみてください。

 そしてどう表記すべきか、一緒に考えてみてください。

 

 今後とも、季刊『祝福家庭』をよろしくお願いいたします。

 

 『祝福家庭』99号の購読はコチラから

※少しでも「面白かった!」「読んでみたい!」と思った方はぜひ“いいね”を押してください(*^_^*)

 編集部員の力の源になります!

『祝福家庭』を読んで、良かった項目や感想を送っていただくと、光言社の賞品が当たるかもしれません!?

詳しくはコチラから!

いいね(54)

戻る