こんにちは、新米編集員の備忘録です。
先日、「もう新米じゃないんじゃないの?」と先輩社員さんから言われました。
ただ、他にいいネーミングが思いつかず、今までのタイトルを使用しています(^0^;)
さて、本日紹介するのは、「DTP」。
けっして栄養素や何かの成分の名前ではありません。
DeskTop Publishing(デスクトップパブリッシング)の略称で、パソコンなどを使って、原稿の入力・編集・レイアウトなどを行い、印刷物のデータを作成することです。
簡単に言うと、できあがった原稿(主にWordデータ)を、読者の皆さんが目にする形まで作り替える作業です。
読みやすい本になるように、書体や文字サイズ、行間などを工夫します。
また、文字の編集やレイアウトだけではなく、写真のゴミを取ったり、挿絵の微調整をしたりと、いろいろな細かい作業があります。
ミリ単位での修正なんかもあるので、細かい作業が好きな人に向いているかもしれません。
今年に入ってから、このDTP業務を担当する機会が増えまして、毎日奮闘中です。
主に使うソフトは、AdobeのInDesignというソフトですが、IllustratorとPhotoshopも一緒に使うことが多いです。
いろいろなソフトを使う必要があるので、学びに終わりがないですね。
ちなみに、編集者の中には、DTPを行う編集者と行わない編集者がいます。
DTPまでやり始めると、企画や編集業務に割く時間が減るなどのデメリットがあるからです。
まあ、私の場合、若いうちに覚えたことは忘れないかなと思って、挑戦していますが。
あとは、編集とDTPの両方ができると、二刀流でかっこいいかなと(笑)
今のところ、編集業務とDTPでは業務内容が全く違うので、ある意味気分転換になって、どちらの作業も効率よく進んでいる気がします(^_^)b
なんだか専門的な話になってしまいましたが、読みやすい本を目指してがんばります!