光言社 編集者ブログ

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2017年10月13日

天への孝情を相続する「天父報恩鼓」

 

 「祝福家庭」86号が発行されました。今回の「心情共同体の育成」コーナーでは、天父報恩鼓・北愛知協議会を紹介しています。

 


86号「心情共同体の育成」の最初の頁

 

 全国各地で結成されている天父報恩鼓は、ファミリーフェスティバルや書写大会などにも数多く出演しているため、その演舞をご覧になったことのある読者も多いと思います。2000年に真の父母様から天父報恩鼓の名称を頂き、韓国における名節のエンターテインメントや、日本各地の祈願礼式などでも活躍してきました。小学生から中高生、青年までの二世圏が、数多く参加しています。

 しかし、天父報恩鼓のメンバーたちがどのような心情で演舞に臨み、何を思って日頃の練習に取り組んでいるのかについては、これまであまり紹介される機会がありませんでした。

 「祝福家庭」86号では、北愛知協議会の活動を紹介しています。彼らの活動の内的中心軸は、「精誠を尽くした演舞を通して、天への孝情を相続しよう」という精神です。全体が一つとなり演舞が完成した時の喜びは大きく、その深い感動と充実感が観客にも伝わり、共に恩恵を分かち合えるのです。感動のあまり、演舞後に涙を流して感謝祈祷するメンバーの姿を見掛けることもあるといいます。

 86号の特集「真の父母様の孝情に学ぶ」では、真の父母様が天の父母様(神様)に対して捧げられてきた心情世界を詳しく紹介しています。天父報恩鼓の活動は、いわば「真の父母様の、天への孝情」を、太鼓の演舞を通して相続しようと努力する二世たちが、天の心情に触れる機会となっています。

 彼らの日頃の姿勢を知った上で演舞を拝見するならば、観客が受ける恩恵も、より大きくなるでしょう。(F)

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