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ほぼ5分で読める勝共理論 62
日本共産党について①
日本共産党への一般的なイメージは全て間違っている!

編集部編

「さよなら、日本共産党」
 今回から、日本共産党について取り上げます。

 言うまでもないことなのですが、国際勝共連合は日本共産党を厳しく批判しています。

 もっと言うと、日本共産党は日本からなくなるべきだと考えています。

 ちなみに国際勝共連合のウェブサイトでは、日本共産党を厳しく、しかもかなり詳細に批判しています。
 ウェブサイトには、「さよなら、日本共産党」とも書いてあります。

 さて、初めて国際勝共連合の主張を聞いたかたの中には、「何もそこまで日本共産党を批判しなくてもいいのではないか」と思うかたがいらっしゃるかもしれません。

 日本共産党だって選挙をすればある程度の票を取れる。国会議員も当選している。つまり日本の中で、ある一定数のかたがたが日本共産党を支持しているわけです。

 「だったら別にいいのではないか。
 もし日本共産党が政権を取ったらそれは困るけど、どうせ与党に勝てるはずなんてないし、野党だったら別にそんなに問題はないんじゃないの。
 むしろ自民党の暴走を止める役割を果たしてくれるんだから、必要だと言ってもいいんじゃないか。
 立憲民主党とか国民党とか、党の名前も言うこともコロコロ変わる他の野党なんかより、共産党の方がよほど信頼できる。
 共産党は増税にも反対してくれる。弱者の味方になってくれる。何より戦争反対を訴えてくれる。やっぱり共産党は必要なんじゃないかなあ…」

 そんなふうなイメージがあるのです。

 ですが、ここではっきりと言っておきますが、こういったイメージは全て誤っています。完全に間違っています。
 その理由は、このシリーズを最後まで聞いていただければよく分かると思います。

日本という国を否定する日本共産党
 もちろん日本では、思想信条の自由、政治活動の自由が保障されています。政権を厳しく批判する政党でも、政府の弾圧を受けることはありません。
 日本はそんな自由な国です。もちろん勝共連合もこの考え方は絶対的に支持しています。

 しかし勝共連合は、日本共産党とそれ以外の政党とは全く別物だと考えているのです。

 どうしてそう考えるのでしょうか。

 端的にいうと、共産党以外の政党は日本という国を前提とする政党です。
 しかし日本共産党は、日本という国を根本から否定する政党です。この点が全く違うのです。

 では日本共産党はなぜ、日本という国を根本から否定する政党だといえるのでしょうか。
 それは次回、詳しく説明したいと思います。

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