2024.12.29 13:00
スマホで立ち読み Vol.34
『祝福結婚の恵みと夫婦円満の秘訣』19
内田由喜・著
スマホで立ち読み第34弾、『祝福結婚の恵みと夫婦円満の秘訣』を毎週日曜日(予定)にお届けします。
本書は真の父母様のみ言を中心に、祝福結婚の意義、祝福家庭の信仰生活や夫婦の在り方など、祝福を受けた夫婦がどのようにして真の愛を築いていくのかについてまとめられています。これから家庭を出発する夫婦に限らず、すべての祝福家庭の夫婦に読んでいただきたい一冊です。
ここでは第7章「幸せな夫婦となるために」をお届けします。
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第7章 幸せな夫婦となるために
二、加齢とともに良き夫婦生活を
(二)加齢に伴う課題と解決策
さて、「性生活に満足していますか?」と質問されて、どれだけの夫婦が「満足している」と答えられるでしょうか。また、性生活について、お互いに本音で話し合える夫婦は、どれくらいいるでしょうか。
私たちは夫婦の理想を求めながらも、性生活においては、子女をもうける時ほど熱心に向き合っていないのではないでしょうか。年月を経るにつれ、性生活に時間を費やすことが少なくなり、夫婦の間に距離感ができてしまいがちです。一カ月に一回とか、一年に数回となり、加齢とともにセックスレスの罠(わな)に陥っていく夫婦もあります。
その原因と解決するための工夫について考えてみたいと思います。
お互いに“他人”からスタートし、縁があって“夫婦”となり、そして子女が誕生して“家族”となります。
ところが、夫は妻のことを子供と一緒に「ママー」と呼び、夫婦が親子のようになり、相手をパートナーとして見られなくなってしまうことがあります。そうなると、いつの間にか性生活がマンネリ化して違和感を感じるようになり、性生活が少なくなっていきます。ですから、“恋人”に返る工夫をするべきです。
例えば、給料日には夫婦でお茶を飲む時間をつくるようにするとか、「夫婦の日」である毎月22日には、二人で映画を見たり、出掛けるなど、デートをしてはどうでしょう。どんなに多忙であっても、二人の時間、二人の場をつくることが大切です。「夫婦の日」には恋人のように時間を過ごす、そうして性生活をすることにしてはどうでしょうか。
夫婦が共に多忙である場合には、コミュニケーションが不足がちになります。そして、ささいなズレから不満が生じ、それが蓄積されていくと溝ができるようになります。不満や怒りを持っていると、夫婦関係が冷めていきます。生理的に嫌悪感を感じ、無意識のうちに夫婦生活を避けていくうちに、億劫(おっくう)になって、セックスレスになってしまいます。
そのようにならないために、日頃からコミュニケーションを取るよう努めましょう。思っていること、感じていることなどを、いつも話し合い、聞き合うことが大切です。「言わなくても分かっているはず」と、特に男性は考えがちですが、それは違います。
ところで、性をタブーのように見てしまっているということはないでしょうか。
テレビドラマで、そのようなシーンが出てくると、さっとチャンネルを変えてしまう経験はありませんか。性的なことは、「悪いこと」、「いけないこと」という認識で育ち、強い拒絶感や嫌悪感を持って、性的なことは繊細なことも含めて、一様に動物的で汚れたものという感じを持ってしまい、トラウマになっている場合があるのです。
私たちは、性に対して少なからず「恥ずかしい」とか「はしたない」という感覚を持っています。成長段階で感じてきた感情であり、育った環境や文化の中で強化された感覚もあります。この「恥ずかしい」、「悪いこと」、「はしたない」などの感覚が強いと、二人の性生活の妨げになってしまうことがあります。
性は神聖なものであり、神様の最大の祝福です。性に対する意識を根本的に変える努力が必要だと思います。
加齢とともに、お互いの肉体が衰えてきます。女性は皮膚が乾燥し、しわができやすくなってきます。同じように、腟(ちつ)も乾燥して腟壁が薄くなり、性生活で痛みを伴うこともあります。そんな時には、専門医に相談することが必要だと思います。女性ホルモンが少なくなることが、その要因だと考えられています。
男性は勃起に時間が掛かるようになりますが、それは自然の現象です。性的な満足を得るために、医学的な療法や満足を得るための工夫が必要でしょう。
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次回は、「み言を軸とする」をお届けします。