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世界はどこに向かうのか
~情報分析者の視点~

トランプ氏、石破首相との会談の可能性を明言

渡邊 芳雄(国際平和研究所所長)

 今回は、12月16日から22日までを振り返ります。

 この間、以下のような出来事がありました。

 トランプ氏、日本政府と石破首相に面談の可能性を明示(12月16日)。韓国前国防相、非常戒厳の正当性を訴える(17日)。中国が核弾頭600発以上保有、米国防総省が公表(18日)。ロシア派遣の北朝鮮兵の死傷者は数百人、米国防総省が分析(19日)、などです。

 12月15日、フロリダ州「マール・ア・ラーゴ」(トランプ氏の私邸)で、トランプ次期大統領夫妻が安倍昭恵氏と面会しました。
 メラニア夫人が同日、SNSにトランプ夫妻と昭恵氏の3人が笑顔で並んでいる写真を公開。「再び昭恵夫人をお迎えできて光栄だった。私たちは亡くなった安倍元首相を懐かしく思い出し、彼の素晴らしい功績をたたえた」とコメントを公表しました。

 今回、昭恵夫人と15日に面会したことについて、昭恵氏からトランプ氏とメラニア夫人に夕食会の打診があり、応じたと説明されています。

 翌16日、トランプ氏は、石破茂首相と大統領就任(1月20日)前にも、「望むなら会いたい」との意向を明らかにしたのです。
 トランプ氏は同日、自宅の「マール・ア・ラーゴ」で、大統領選後初めてとなる記者会見を開きました。そこで、石破首相との早期の会談に前向きな考えを示し、「日本を非常に重視している」と強調したのです。

 この記者会見場で、トランプ氏は石破首相との会談の可能性を聞かれ、「(首相が)望むのならぜひ会いたい」と述べたのです。そして日本および日本の首相という立場を「とても尊敬している」とも語りました。

 首相は11月、南米訪問(APEC〈アジア太平洋経済協力〉首脳会議、G20首脳会議)に合わせてトランプ氏との会談を模索しましたが実現しませんでした。
 トランプ氏側から、就任前に外国首脳との会談は行わない方針を伝えられたためとされてきました。
 トランプ氏側が米国内法上の制約などを理由に難色を示し、実現しなかったとの見方もありました。

 しかしこれらの「方針」や「制約」を超えての判断がなされたのです。やはり昭恵夫人との面会が契機になったと見ざるを得ないのです。

 林官房長官は16日の記者会見で、このたびの「面会」を巡り、日本政府による渡航費などの負担や、政府職員の同席・同行はない、と明らかにしています。

 トランプ氏側は、来月中旬に会談可能である旨、石破首相と日本側に正式に伝達したことを伝えています。
 日本政府としては、大統領就任後に正式な首脳会談を行うのが望ましいとの立場であるとのことですが、トランプ氏側の意向を受けて1月訪米の可能性について検討に入ったといいます。

 林官房長官は19日、トランプ氏が昭恵夫人と面会した際、石破首相への贈り物として託した書籍があり、「関係者を通じて(首相が)受け取った」と明らかにしました。

 首相周辺によれば、それはトランプ氏の写真集で、トランプ氏直筆の署名と「PEACE(平和)」の文字が書き込まれていたといいます。
 このたびの昭恵夫人の訪米を通し、今さらながら、首脳外交における重要な一面を見せられた思いを強くします。



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